現地9月5日、藤浪晋太郎(ボルティモア・オリオールズ)がロサンゼルス・エンジェルス戦の延長10回に救援登板。160キロ超を連発し、1回(9球)を投げ、被安打0、2奪三振を記録し、2セーブ目を挙げた。
タイブレークの延長10回、1点リードの場面でマウンドに上がった藤浪。まずエデュアルド・エスコバーを中飛に抑え、1死三塁。続くトレイ・キャベッジには100マイル超えの速球を続けた。最後は100.3マイル(約161.4キロ)で空振り三振を奪うと、ノーラン・シャヌエルは切れ味鋭いスプリットで三振に斬って取った。
【動画】切れ味鋭いスプリットで三振を奪う藤浪
大事な局面で期待に応えたサムライに現地記者も賛辞を贈る。米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は、「シンタロウ・フジナミが93.8マイル(約150.9キロ)のエグいスプリットで試合を終わらせた。凄い締めかたを見せ、ア・リーグ最多の87勝を挙げた」と称賛した。
さらに元選手で現在はポッドキャスト番組『Off ScRIPt』のホストを務めるライアン・リプケン氏は、「フジナミはXファクター(決め手となる要素)だ。自身の課題を解決するためのチャンスを与えたいと思わないか? 文字通り、彼はブルペン全体の原動力となっている」と喜びを記した。
今季からMLBに挑戦するサムライ。そんな彼の好投は、現地記者の間でも大きな話題のようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】アスレチックスで奮闘する藤浪晋太郎を厳選ショットで紹介!
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タイブレークの延長10回、1点リードの場面でマウンドに上がった藤浪。まずエデュアルド・エスコバーを中飛に抑え、1死三塁。続くトレイ・キャベッジには100マイル超えの速球を続けた。最後は100.3マイル(約161.4キロ)で空振り三振を奪うと、ノーラン・シャヌエルは切れ味鋭いスプリットで三振に斬って取った。
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大事な局面で期待に応えたサムライに現地記者も賛辞を贈る。米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は、「シンタロウ・フジナミが93.8マイル(約150.9キロ)のエグいスプリットで試合を終わらせた。凄い締めかたを見せ、ア・リーグ最多の87勝を挙げた」と称賛した。
さらに元選手で現在はポッドキャスト番組『Off ScRIPt』のホストを務めるライアン・リプケン氏は、「フジナミはXファクター(決め手となる要素)だ。自身の課題を解決するためのチャンスを与えたいと思わないか? 文字通り、彼はブルペン全体の原動力となっている」と喜びを記した。
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