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大谷翔平が出場直訴も…指揮官認めず「私はプレーさせるつもりはなかった」エ軍ネビン監督が舞台裏を明かす

THE DIGEST編集部

2023.09.06

右脇腹を痛めた大谷の出場をネビン監督(左)は認めなかった。(C)Getty Images

 現地9月5日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は4日に続いてボルティモア・オリオールズ戦を欠場した。前日の試合前に行なった打撃練習で大谷は右脇腹を痛めていた。

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 試合後、大谷の状態を聞かれたエンジェルスのフィル・ネビン監督は、「ほんの少し炎症があるようだが、怪我ではない。試合中、彼は出場したいと言ってきたが、私はプレーさせるつもりはなかった。もう1日必要だと感じたんだ。また明日、様子を見てみよう」と説明した。
 
 出場に意欲を示した点については、「それが彼の人間性を表わしていると思う。何かを始めたら、最後までやり遂げたいんだ」と語っている。

 大谷が欠場したエンジェルスは、9回裏にミッキー・モニアックの中適時打で4対4に追いついたが、無死二塁から始まるタイブレークの延長10回に失点。10回裏の攻撃は、オリオールズの8番手としてマウンドに上がった藤浪晋太郎に零封され、4対5で敗れた。

構成●THE DIGEST編集部

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