侍ジャパン

「球質が非常に良い!」仙台育英・高橋煌稀の“技ありの投球”をオランダ選手も絶賛!「攻めるのは簡単ではない」【U-18W杯】

THE DIGEST編集部

2023.09.07

侍ジャパンU-18のマウンドに上がった仙台育英の高橋。この日は、好投したものの打者の援護がなかった。写真:鈴木颯太朗

 台湾で開催されている野球のU-18ワールドカップ(W杯)。9月5日に行なわれた1次ラウンドB組の最終戦で、日本代表はオランダ代表に0対1で敗れ、同ラウンドを4勝1敗で終えた。
【動画】「大リーグボール1号」でまさかの幕切れ。日本初黒星...

 この日、高校侍ジャパンの先発を担ったのは、高橋煌稀(仙台育英・3年)だ。4回(62球)を投げ、4安打、7奪三振、1失点と力投。立ち上がりは良かったものの、両チーム無得点で迎えた3回、先頭に中前打を許すと、1死一、二塁から1番・ウィレムに左前適時打を浴び、先制点を奪われた。
 
 味方の援護に恵まれず、惜しくも勝利とはならなかった。だが、決勝打を放ったオランダのウィレムは試合後に「コウキ・タカハシが投げるボールの球質は非常に良く、攻めるのは簡単ではない。多彩な変化球で打者を翻弄する」と絶賛した。台湾メディア『緯來體育台』が報じている。

 オープニングラウンドをB組2位で終えた日本は、7日から始まるスーパーラウンドに進出する。悲願の初優勝を目ざす若きサムライのパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「ちゃんとルールを理解しろ!」侍Jの"併殺"なのに米国に得点成立!? 大混乱招いた審判団に現地記者は「最悪だ」と辛辣【U-18W杯】

【関連記事】馬淵監督の「バントができる選手」中心の構成に疑問噴出のU-18侍ジャパン。だが、本質的な問題はもっと深いところにある<SLUGGER>

【関連記事】「これが品格だよ!」仙台育英・須江航監督が敗戦後に示した"一流の振る舞い"に賛辞止まず!「なかなか出来る事じゃない」【甲子園】
NEXT
PAGE
【動画】「大リーグボール1号」でまさかの幕切れ。日本初黒星...