日本球界屈指の左腕が海の向こうで話題となっている。
横浜DeNAベイスターズの今永昇太が今シーズン終了後、ポスティングによるメジャー移籍が有力であると、MLB公式サイトが報じた。現地時間9月6日の同サイト上で米識者のジョン・ポール・モロシ氏が今永について「メジャーリーグへの移籍で今年を終える可能性がある」と綴っている。
この報道を受け、米国内の多くのメディアが反応し、日本人サウスポーを特集記事として扱っており、スポーツサイト『sportskeeda』では「ショウタ・イマナガという名前は、MLBファンなら知っておいた方がいいかもしれない」と伝えた。
【動画】今永昇太、今季最多15奪三振を奪ったジャイアンツ戦! さらに「彼はNPBで最高の左腕投手の1人であり、メジャーリーグのローテーションにおいて戦力となるだろう」と評しており、「イマナガは仕事をやり遂げる武器を持っている。彼は最速94マイルの速球、タイトなスライダー、カーブボール、チェンジアップという4つのレパートリーを頼りにしている」として、球種を紹介している。
また、今永に関心を示しているというMLB球団の動きについても言及している。
「夏の初め、MLBの7球団がイマナガの投球を見に行ったと報じられた。これらのチームには、トロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・メッツ、テキサス・レンジャーズ、フィラデルフィア・フィリーズ、セントルイス・カージナルス、シンシナティ・レッズ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスが含まれている」
加えて同メディアは、移籍先となる球団について「これらのチームのいずれかに行くのは理にかなっている。メッツは、昨シーズンオフにコウダイ・センガと契約したばかりである。国際的な才能のある選手を獲得するためには、顔なじみの選手が必要だ」と指摘している。
一方、MLBの移籍情報などを発信する『MLB Trade Rumors』では同じく、今永の投手としての特徴などを紹介。「圧倒的な速球はないが、スプリットに近いチェンジアップで三振を奪う」と評するとともに、「彼は昨オフにポスティング契約に向けた交渉の支援のために、米国に本拠を置く代理店オクタゴンと契約した」とすでに米球界移籍への動きがあることも伝えている。
3月のワールド・ベースボール・クラシックでは決勝のアメリカ戦で先発マウンドに登り、レギュラーシーズンでもリーグトップの奪三振数や奪三振率をマークするなど、高いパフォーマンスを維持している今永。30歳、NPBを代表するサウスポーが、いよいよ大舞台へと飛び立とうとしている。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】先発・今永が力投! 14年ぶりの世界一に輝いたWBC決勝の厳選フォト
【関連記事】進化する“投げる哲学者”今永昇太が胸に刻むマインドとは? 高みを目指す左腕の極上の“エース論”
【関連動画】「魅力的な存在だ」米メディアがDeNA今永の去就に注目「カーディナルスは先発陣のアップグレードを必要としている」
横浜DeNAベイスターズの今永昇太が今シーズン終了後、ポスティングによるメジャー移籍が有力であると、MLB公式サイトが報じた。現地時間9月6日の同サイト上で米識者のジョン・ポール・モロシ氏が今永について「メジャーリーグへの移籍で今年を終える可能性がある」と綴っている。
この報道を受け、米国内の多くのメディアが反応し、日本人サウスポーを特集記事として扱っており、スポーツサイト『sportskeeda』では「ショウタ・イマナガという名前は、MLBファンなら知っておいた方がいいかもしれない」と伝えた。
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また、今永に関心を示しているというMLB球団の動きについても言及している。
「夏の初め、MLBの7球団がイマナガの投球を見に行ったと報じられた。これらのチームには、トロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・メッツ、テキサス・レンジャーズ、フィラデルフィア・フィリーズ、セントルイス・カージナルス、シンシナティ・レッズ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスが含まれている」
加えて同メディアは、移籍先となる球団について「これらのチームのいずれかに行くのは理にかなっている。メッツは、昨シーズンオフにコウダイ・センガと契約したばかりである。国際的な才能のある選手を獲得するためには、顔なじみの選手が必要だ」と指摘している。
一方、MLBの移籍情報などを発信する『MLB Trade Rumors』では同じく、今永の投手としての特徴などを紹介。「圧倒的な速球はないが、スプリットに近いチェンジアップで三振を奪う」と評するとともに、「彼は昨オフにポスティング契約に向けた交渉の支援のために、米国に本拠を置く代理店オクタゴンと契約した」とすでに米球界移籍への動きがあることも伝えている。
3月のワールド・ベースボール・クラシックでは決勝のアメリカ戦で先発マウンドに登り、レギュラーシーズンでもリーグトップの奪三振数や奪三振率をマークするなど、高いパフォーマンスを維持している今永。30歳、NPBを代表するサウスポーが、いよいよ大舞台へと飛び立とうとしている。
構成●THE DIGEST編集部
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