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「ヤマモトとイマナガはどれくらい稼ぐのか?」来季のメジャー入りが有力視される山本由伸&今永昇太の契約内容を海外メディアが大胆予想!

THE DIGEST編集部

2023.09.12

メジャー行きの噂がある山本(左)と今永(右)。(C)Getty Images

 来季のメジャー挑戦が有力視されている、オリックス・バファローズの山本由伸と横浜DeNAベイスターズの今永昇太。彼らの名前はここ最近、アメリカのスポーツメディアに連日のように登場している。

 山本は9月9日の千葉ロッテマリーンズ戦で、視察に訪れたニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMの前でノーヒットノーランを達成し、ポテンシャルを強烈にアピール。また今永も、MLB公式サイトがシーズンオフにDeNAからポスティングされる可能性が高いと報じている。

 このふたりの日本人投手に対し、多くのMLB球団が獲得への関心を示していると報じられるなどさまざまな話題が飛び交う中、ドミニカ共和国のスポーツサイト『momentodeportivord』では、両投手の具体的な契約内容についての予想を行なっている。

 現地時間9月11日、同メディアでは「ヤマモトとイマナガはどれくらい稼ぐのか?」と銘打った特集記事を配信。その中で、山本についてはこれまでの実績に加え、25歳という年齢も高く評価しており、2014年にヤンキースへ移籍した田中将大との比較も行なっている。田中の契約内容が7年1億5500万ドルだったと振り返りつつ、「ヤマモトの経歴は当時のタナカよりもはるかに素晴らしい。争奪戦になった場合、契約金がさらに高くなるのは理に適っている」と指摘する。
 
 加えて、「今季ニューヨーク・メッツと5年7500万ドルの契約を結んだ千賀滉大の活躍が、ヤマモトに有利に働くかもしれない。市場価値は上がるだろう」と見込みを示しており、その上で「2億ドル、8年契約の可能性がある」と綴っている。

 また今永については、千賀やシアトル・マリナーズ移籍時の菊池雄星の4年5600万ドルを参考にしつつ、「4年か5年で、6000万ドルの契約を結ぶ可能性が高い。獲得競争が激しくなれば、さらに高額になる可能性もあるが、イマナガのプロフィールを考えると、この金額が妥当に思える」と予想している。

 トピックでは「両投手とも成功を収めるだろう」と記されるなど、同メディアからの両投手への評価は極めて高い。NPBが誇る左右の大物投手を巡る移籍報道は、ここからさらに過熱していくはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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