オリックス・バファローズの山本由伸の名前が、連日のように米メディアで取り上げられている。９月13日にはスポーツメディア『ClutchPoints』が、「ヤマモトがオリックスからポストされたら」と断ったうえで、「間違いなく今オフのビッグネームのひとりになる」と報じた。

【動画】山本のノーヒットノーラン達成を再チェック！

　山本は９月９日の千葉ロッテマリーンズ戦で、視察に訪れたニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMの前でノーヒットノーランを達成。その実力を存分に知らしめた。この一戦には、キャッシュマンを含めてMLBの29人のスカウトが視察していたという。
  　同メディアは、山本の興味を示している多くのMLB球団の中でも、そのヤンキースとシカゴ・カブスがとくに熱心だと見ている。

「ヤンキースはエースとしてゲリット・コールを擁しているが、その後に続く先発投手を補強する可能性がある。カルロス・ロドンは怪我から復帰してから苦しんでいる。一方のカブスは、マーカス・ストローマンがオプトアウトする可能性があるため、カブスのジェド・ホイヤーGMが次の山本の登板を視察するようだ。いずれにしても、両チームはヤマモトのような先発投手を必要としている」

　山本に関する移籍報道は、今後も過熱の一途を辿りそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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