プロ野球

相次ぐ“誹謗中傷”に選手会が対応!「複数の弁護士によるチームを立ち上げ...」と進捗報告にファンも「どんどんやって下さい!」と支持

THE DIGEST編集部

2023.09.15

最近では日本ハムの伊藤や松本が誹謗中傷の被害を訴えていた。(C)THE DIGEST

 9月14日、プロ野球選手会は「選手やご家族への誹謗中傷に関し、選手からの相談を受け、すでに選手会の複数の弁護士によるチームを立ち上げ、対応を開始しております」と公式X(旧Twitter)で報告した。

 そして「詳細なご説明は控えさせていただきますが、これまで、発信者情報開示手続による投稿者の特定、損害賠償請求、刑事告訴などを行っています」と続け、被害に遭っている選手への対応が進んでいると伝える。

 先日、日本ハムの伊藤大海が自身のSNSで誹謗中傷を受けていることを明かしていた。新庄剛志監督も彼の苦悩に寄り添い、「成長の妨げになることはやめてください。起用したのは僕です。僕が言われることには慣れていますが、可愛い選手達に言うのは一切やめてください」とフォロー。
 
 さらに同僚の松本剛は、ヒーローインタビューで「打てずに負けたとき、結構僕も誹謗中傷がくるので、できれば激励に変えていただいて、今日みたいに活躍した試合は、お褒めの言葉をたくさんダイレクトメッセージしていただけたら、選手は結構見ていますので」と堂々と発言していた。

 選手会が進捗を報告したことにファンは安堵したようで、「どんどんやって下さい!」「今頃震えてそうだけどトコトンやって今後の抑止力としてほしいです」「一生懸命プレーしている選手、家族の方を必ず守ってください!」「容赦なくやっちゃってください」などと、取り組みを支持する意見が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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