ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は９月14日、今オフにFAとなるロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の移籍先について、「ドジャースが有力」という持論を展開した。

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「MLBのプレーオフが間近に迫るなか、ショウヘイ・オオタニには大きな注目が集まっている。エンジェルスの二刀流は今冬にFAとなり、彼に求婚する球団が足りなくなることはない」と状況を説明しながら、「右肘を手術するとしても、来シーズンに投手として登板できなくとも、オオタニのバットは依然として大きな価値を持っている」と大谷の評価は揺るぎないものだと強調した。
  「ドジャースをはじめ、マリナーズ、パドレスなどもオオタニを追いかけており、彼がどのような判断を下すのか、正確に知る者は誰もいない」としながらも、「ドジャースはオオタニが求めるものをすべて提供できる。勝つ能力は示しているとおりで、西海岸の球団だ。そして望む金額を払うことができる」と断言。

　こうした優位性を挙げて、同メディアは「オオタニの移籍先はドジャースが有力」とまとめている。さらに、「もしオオタニがやってきたら、NBAのレブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）がその才能をサウスビーチにもたらして以来、最も注目されるFAとなるだろう。オオタニは今、スポーツ界を引っ張るほどの力を持っている」とバスケ界の大物レブロンの名前を挙げて、大谷の獲得を期待した。

構成●THE DIGEST編集部

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