タンパベイ・レイズは現地9月22日、創設25周年を記念して「球団史上最大の2つの象徴的な瞬間」を称える銅像2体を本拠地トロピカーナ・フィールドの敷地内に設置した。そのうちの1体に、2007~2009年にレイズでプレーした岩村明憲氏を選んだ。
【動画】二塁手の岩村氏がゴロをさばいて、レイズ初のワールドシリーズ進出を決めた瞬間をプレーバック!
岩村氏が選ばれた理由は、ボストン・レッドソックスと戦った2008年のア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦で最後のアウトを取ったからだ。二塁手の岩村氏がゴロを捕球して2塁ベースを踏み、両腕を上げてガッツポーズ。球団初となるワールドシリーズ進出が決まったこのシーンが、球団史上最大の瞬間のひとつに選ばれたのだ。
MLB公式サイトによると、岩村氏は「感謝しかないです。レイズの歴史の一部に関われたことを嬉しく思います。最後のセカンドゴロの打球が少しイレギュラーしたことを覚えていますが、うまく捕ることができて良かった」と語った。
さらに球場内でもインタビューを受けた岩村氏は、「17年の現役のなかでも、レイズでの3年間はすごく濃かったし、あの(優勝を決めた)ワンプレーがレイズのメモリーになったたことはとても嬉しい。銅像ができて興奮しています」と笑顔で応じていた。
もう1体の銅像には、2011年シーズンの最終戦となったニューヨーク・ヤンキース戦の延長12回にサヨナラ本塁打を放ち、レイズのポストシーズン進出を確定させたエバン・ロンゴリアが選ばれている。
構成●THE DIGEST編集部
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MLB公式サイトによると、岩村氏は「感謝しかないです。レイズの歴史の一部に関われたことを嬉しく思います。最後のセカンドゴロの打球が少しイレギュラーしたことを覚えていますが、うまく捕ることができて良かった」と語った。
さらに球場内でもインタビューを受けた岩村氏は、「17年の現役のなかでも、レイズでの3年間はすごく濃かったし、あの(優勝を決めた)ワンプレーがレイズのメモリーになったたことはとても嬉しい。銅像ができて興奮しています」と笑顔で応じていた。
もう1体の銅像には、2011年シーズンの最終戦となったニューヨーク・ヤンキース戦の延長12回にサヨナラ本塁打を放ち、レイズのポストシーズン進出を確定させたエバン・ロンゴリアが選ばれている。
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