現地９月24日、シカゴ・カブスは本拠地でコロラド・ロッキーズに４対３で勝利して、同一カード３連勝を飾った。カブスの鈴木誠也は「５番・右翼」でフル出場し、３打数２安打と３試合連続安打を記録した。

【動画】全力疾走で一塁から生還した鈴木がベンチで寝転がる！

　鈴木は２回の第１打席で四球を選ぶと、７番ヤン・ゴームズの左翼線への二塁打の間に、一塁から全力疾走して一気に生還。本塁に滑り込んだ際に肩で息をした鈴木は、戻ったベンチで寝転がって呼吸を整えていた。
  　２死一塁で迎えた３回の第２打席では、右安打を放って３試合連続安打をマーク。先頭打者として打席に入った６回には二塁打で出塁し、６番ダンズビー・スワンソンの中前打で３塁に。７番ゴームズの犠飛で、鈴木はふたたびホームを踏んでいる。

　続く８番パトリック・ウィズダムが２ラン本塁打を放って、４対３と逆転に成功。鈴木の二塁打を足掛かりにして一挙に３点を奪った。７～９回を無失点抑えたカブスが逆転勝利でロッキーズ相手に３連勝。ワールドカード争いで３位をキープしている。

　MLB公式サイトはこの一戦を伝える記事で、「鈴木とスワンソンが立て続けに安打を放って試合を動かした。続くゴームズが犠飛を打ち、ウィズダムが本塁打で試合をひっくり返した」とカブスが逆転した６回に注目。４人で３点を奪ったカブスの攻撃を称えていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】一塁走者の鈴木が全力疾走で生還！

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