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千賀滉大を3位に選出「24年はメッツのエース」米メディアが“ルーキーランキングTOP50”を発表!吉田正尚は「不振に陥ったが総合的には成功」

THE DIGEST編集部

2023.10.10

ルーキーランキングに選出された千賀(左)と吉田(右)。(C)Getty Images

 米スポーツメディア『Bleacher Report』は10月9日、2023年シーズンのMLBルーキー選手を対象としたTOP50のランキングを発表し、ニューヨーク・メッツの千賀滉大を3位に、ボストン・レッドソックスの吉田正尚を25位に選出した。

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 12勝、防御率2.98、202奪三振で3位に選出した千賀については、「ここ数年、メッツは不用意な出費を続けてきたが、日本のスター投手コウダイ・センガとの5年総額7500万ドルの契約を結んだ昨冬の決断は、まさに特別なものだった」と評して、「足場を固めるのに少し時間がかかったが、足場が固まった後は球界で最高の投手のひとりとなった」と称えた。

 さらに、「202奪三振は全新人投手のなかでトップの数字で、200奪三振を超えたMLBの17投手のうちのひとりとなった。マックス・シャーザーとジャスティン・バーランダーが抜けたため、2024年にはメッツのエースになる見込みだ」と来シーズンの投手陣の大黒柱になると見ている。
 
 25位の吉田については、「5年9000万ドルの契約を結び、140試合で.289(打率)/.338(出塁率)/.445(長打率)、109OPS+、二塁打33本、本塁打15本、打点72を記録した。貧弱な守備(-4DRS、-4.2UZR/150)と後半の低調(245 PA、.254/.278/.386)で順位が上がらなかったが、それでも総合的には成功したシーズンを送った」と評価している。

 なお、ランキングの1位には、ルーキー初となる25本塁打・50盗塁を成し遂げたコービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)を、2位には23本塁打・68打点のガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)を選出。3位が千賀で、4位には防御率2.98で10勝を挙げたタナー・バイビー(ガーディアンズ)、5位には打率.297、20本塁打のノーラン・ジョーンズ(ロッキーズ)を選んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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