米野球専門誌『Baseball America』が、2023シーズンのMLB新人ベスト９を発表し、先発投手５人にニューヨーク・メッツの千賀滉大が選ばれた。

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「7500万ドルの日本からの輸入投手は、ルーキーシーズンに契約以上の活躍を見せた。166回１／３を投げて12勝７敗。防御率2.98、202奪三振、77四球という成績を残し、悲惨なシーズンを送ったメッツに“希望の光”をもたらした」

　そう千賀を評した同誌は、「類まれな“ゴーストフォーク”を武器に、センガはほぼすべての投球部門で新人トップの成績を残した。被打率.208はメジャー４位、防御率はメジャー５位の記録だ」と、１年目の右腕が残した成績を紹介した。
  　その他の先発投手４人は、アンドリュー・アボット（レッズ）、タナー・バイビー（ガーディアンズ）、ボビー・ミラー（ドジャース）、エウリー・ペレス（マーリンズ）、リリーフにイェニアー・カノー（オリオールズ）を選出した。

　また、捕手はヤイナー・ディアズ（アストロズ）、一塁手はトリスタン・カサス（レッドソックス）、二塁手はマット・マクレイン（レッズ）、三塁手はジョシュ・ヤン（レンジャーズ）、遊撃手はガナー・ヘンダーソン（オリオールズ）、外野手にはコービン・キャロル（ダイヤモンドバックス）、ジェームズ・アウトマン（ドジャース）、ノーラン・ジョーンズ（ロッキーズ）、DHにスペンサー・スティアー（レッズ）を選んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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