10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの第3戦でロッテにサヨナラ負けを喫したソフトバンク。同点弾を許した津森宥紀にSNSで誹謗中傷のコメントが相次いだ。
1勝1敗で迎えた運命の一戦は、0対0で延長戦に入った。10回表に打線が奮起し3点を勝ち越し、ファイナルステージが見えた。だが、その裏に7番手でマウンドに上がった津森が、藤岡裕大に同点3ランを浴びた。さらに8番手の大津亮介が安田尚憲にサヨナラ打を許し、まさかの敗退を喫した。
試合後には津森のSNSには「ふざけんな」「引退しろ!」「人間のゴミ」「戦力外」などと誹謗中傷のメッセージが相次いだ。悔しい思いをした投手に対する厳しいコメントに怒りを覚えるファンも多く、「誹謗中傷やめろ」「来年やり返せば良いんだよ!」「アンチを見返してやりましょうや」「心無い言葉に負けないで!」「球界最強のセットアッパーになることを信じてる」「こんなところでヘコタレるな!」「来季一皮もふた皮も向けたピッチング楽しみにしています!」などとエールが寄せられた。
SNSによる誹謗中傷被害が相次ぐ今季、プロ野球選手会でも弁護士と協力し対応を行なっている。今後、同じような被害に苦しむ選手を減らすためにも、何かしら対策を講じる必要がありそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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SNSによる誹謗中傷被害が相次ぐ今季、プロ野球選手会でも弁護士と協力し対応を行なっている。今後、同じような被害に苦しむ選手を減らすためにも、何かしら対策を講じる必要がありそうだ。
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