いよいよ今年もドラフトが間近に迫っている。佐々木麟太郎(花巻東高)はプロ志望届を提出しなかったものの、大学生投手を中心に好素材が集結。前回(7月)のランキングから3ヵ月が経ち、最終的にはどのような順位になったのか。今回は40~31位だ。
【2023ドラフト候補ランキング最終版|41~50位】夏の甲子園を沸かせた本格派左腕に注目! 高校球界屈指の捕手も<SLUGGER>
▼40位:松浦佑星[遊撃手・日本体育大](前回順位:39位)
(まつうら・ゆうせい/右投左打/富島高)
首都大学を代表する内野手で、抜群のスピードが魅力。1年秋はショート、3年秋はセカンドでベストナインを受賞し、昨年は大学日本代表候補にも選出された。今年は春、秋ともに故障に苦しんだが、脚力に関してはアマチュア全体でもトップクラス。ただスピードがあるだけでなく、判断の良さも光る。二遊間が手薄な球団にとっては非常に魅力的な人材だろう。
タイプ診断:#スピードスター
▼39位:黒木陽琉[投手・神村学園高](前回順位:圏外)
(くろぎ・はる/左投右打)
春から夏にかけて一気に評価を上げた高校生左腕。夏の甲子園では背番号10ながら全5試合にリリーフで登板し、準決勝進出に大きく貢献した。細身だが長いリーチを柔らかく使える腕の振りは抜群で、140キロ台中盤のストレートと大きなカーブのコンビネーションが光る。当初は大学進学希望と見られていたがプロ志望に切り替えたことで一躍注目の存在となっている。
タイプ診断:#大型サウスポー ▼38位:平元銀次郎[投手・日本通運](前回順位:圏外)
(ひらもと・ぎんじろう/左投左打/広陵高→法政大)
広陵高校では3年夏にエースとして中村奨成(現広島)とバッテリーを組み、甲子園で準優勝。法政大では故障に苦しみ、目立った結果を残すことはできなかったが、社会人で鮮やかな復活を果たした。豪快な腕の振りが特長で、少し腕が遅れて出てくるため打者はタイミングをとるのが難しい。大きなカーブ、ブレーキのあるチェンジアップも一級品だ。貴重なサウスポーとして注目度は高い。
タイプ診断:#故障からの復活
▼37位:村田賢一[投手・明治大](前回順位:46位)
(むらた・けんいち/右投右打/春日部共栄高)
常勝チームの不動のエース。ストレートの球速は140キロ台前半ながら、抜群の制球力を誇り、リーグ戦通算成績は15勝2敗と圧倒的な数字を残している。特にアウトコースの出し入れは見事で、変化球の使い方も上手い。6月の大学日本代表候補合宿では短いイニングで球威を上げられるところも見せた。凄みには欠けるものの先発タイプとして面白い存在になりそうだ。
タイプ診断:#制球力◎
▼36位:森田大翔[投手・履正社高](前回順位:圏外)
(もりた・はると/右投右打)
関西の高校球界を代表する右の強打者。3年夏の大阪大会では7試合で3本塁打を放ち6割近い打率をマークすると、続く夏の甲子園でも2試合連続でホームランを放ち大観衆を沸かせた。身体の近くからスムーズに振り出すことができ、内角をさばく上手さは天下一品。U-18W杯でも木製バットへの対応力の高さを見せた。最近では貴重な長打力のある三塁手として注目の存在だ。
タイプ診断:#強打のサード
【2023ドラフト候補ランキング最終版|41~50位】夏の甲子園を沸かせた本格派左腕に注目! 高校球界屈指の捕手も<SLUGGER>
▼40位:松浦佑星[遊撃手・日本体育大](前回順位:39位)
(まつうら・ゆうせい/右投左打/富島高)
首都大学を代表する内野手で、抜群のスピードが魅力。1年秋はショート、3年秋はセカンドでベストナインを受賞し、昨年は大学日本代表候補にも選出された。今年は春、秋ともに故障に苦しんだが、脚力に関してはアマチュア全体でもトップクラス。ただスピードがあるだけでなく、判断の良さも光る。二遊間が手薄な球団にとっては非常に魅力的な人材だろう。
タイプ診断:#スピードスター
▼39位:黒木陽琉[投手・神村学園高](前回順位:圏外)
(くろぎ・はる/左投右打)
春から夏にかけて一気に評価を上げた高校生左腕。夏の甲子園では背番号10ながら全5試合にリリーフで登板し、準決勝進出に大きく貢献した。細身だが長いリーチを柔らかく使える腕の振りは抜群で、140キロ台中盤のストレートと大きなカーブのコンビネーションが光る。当初は大学進学希望と見られていたがプロ志望に切り替えたことで一躍注目の存在となっている。
タイプ診断:#大型サウスポー ▼38位:平元銀次郎[投手・日本通運](前回順位:圏外)
(ひらもと・ぎんじろう/左投左打/広陵高→法政大)
広陵高校では3年夏にエースとして中村奨成(現広島)とバッテリーを組み、甲子園で準優勝。法政大では故障に苦しみ、目立った結果を残すことはできなかったが、社会人で鮮やかな復活を果たした。豪快な腕の振りが特長で、少し腕が遅れて出てくるため打者はタイミングをとるのが難しい。大きなカーブ、ブレーキのあるチェンジアップも一級品だ。貴重なサウスポーとして注目度は高い。
タイプ診断:#故障からの復活
▼37位:村田賢一[投手・明治大](前回順位:46位)
(むらた・けんいち/右投右打/春日部共栄高)
常勝チームの不動のエース。ストレートの球速は140キロ台前半ながら、抜群の制球力を誇り、リーグ戦通算成績は15勝2敗と圧倒的な数字を残している。特にアウトコースの出し入れは見事で、変化球の使い方も上手い。6月の大学日本代表候補合宿では短いイニングで球威を上げられるところも見せた。凄みには欠けるものの先発タイプとして面白い存在になりそうだ。
タイプ診断:#制球力◎
▼36位:森田大翔[投手・履正社高](前回順位:圏外)
(もりた・はると/右投右打)
関西の高校球界を代表する右の強打者。3年夏の大阪大会では7試合で3本塁打を放ち6割近い打率をマークすると、続く夏の甲子園でも2試合連続でホームランを放ち大観衆を沸かせた。身体の近くからスムーズに振り出すことができ、内角をさばく上手さは天下一品。U-18W杯でも木製バットへの対応力の高さを見せた。最近では貴重な長打力のある三塁手として注目の存在だ。
タイプ診断:#強打のサード
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