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大谷翔平はヤンキースにマッチするのか? 元主将ジーターが今オフの“去就”に見解!「欠けているのは…」

THE DIGEST編集部

2023.10.22

大谷の去就を巡る報道が過熱している。(C)Getty Images

大谷の去就を巡る報道が過熱している。(C)Getty Images

 はたして二刀流スターの去就はどうなるのだろうか。その動向に現地の関心は尽きない。
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 現地10月21日、米紙『New York Post』は、かつてニューヨーク・ヤンキースの主将として活躍し、野球殿堂入りしているデレク・ジーター氏のインタビュー記事を掲載。その中で、今季終了後にフリーエージェント(FA)となる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の存在に触れ、今オフの去就について見解が示されている。

 まず、ヤンキースの前オーナー、ジョージ・スタインブレナー氏の名前が上がり、「もし彼が生きていたら、どうオオタニを獲得するか?」という質問が飛ぶと、「たぶん彼(大谷)の家に現れるだろう」と笑いながら回答。「どれだけ彼を欲しがるかによる。欲しければ、ピンストライプを着せるために何でもするだろう」と指摘した。

 一方、今季もアメリカン・リーグMVPの最有力として目される大谷に関しては、「本当に素晴らしい選手。欠けているのは、野球界最大の舞台でプレーすることではないか」と分析。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、それをやってのけたので、彼の評判がまた別のレベルに高まったと思う」とも話している。
 
 さらに、大谷がポストシーズンでプレーする機会を逃している点に触れれば、「彼がどこに行こうとも、その機会が掴めることを願うばかりだ」と言及。また、ニューヨークならでは重圧に耐えられるか、という問いに対してジーター氏は、「彼なら大丈夫だとは思うが、わからない。ここは、他の場所と少し違うから」と分析していた。

 来季でメジャー7年目を迎える大谷。どのユニフォームを着て2024年シーズンをプレーするのか、今オフの動向は大きな注目を集めることになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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