今オフの去就が注目されている大谷翔平について、サイ・ヤング賞３回で殿堂入りしているペドロ・マルティネス氏が自身の古巣のいずれかになると語った。米メディア『Sports Illustrated』が10月18日に報じた。

【動画】大谷翔平の2023年シーズン本塁打集をチェック！

　マルティネス氏は同メディアの取材に応える形で、「オオタニはボストンでプレーすると思う」と、古巣のボストン・レッドソックスの名前を挙げている。

　さらに、「ロサンゼルス（ドジャース）も彼には向いていると思うし、サンディエゴ（パドレス）には彼の友人であるユウ・ダルビッシュがいる。コウダイ・センガのいるメッツもオオタニに支払う資金を準備できるだろう。オオタニを獲得できる球団は限られている」と複数の球団名を語った。
  　それでも移籍先の本命は、「私はボストンがナンバー１だといわないといけない」とマルティネス氏は笑いながらレッドソックス入りを希望した。

　現役時代にドジャースやレッドソックス、メッツ、フィリーズなどでプレーしたマルティネス氏は、通算219勝、最多勝利１回、最優秀防御率５回、最多奪三振３回などの実績を持ち、サイ・ヤング賞を３回受賞。2015年に米野球殿堂入りしている。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「この世のものとは思えない」大谷翔平が３年連続で“選手会MVP”のファイナリストに！ その他候補はアクーニャJr.とベッツ

【関連記事】「オオタニと契約する最有力候補だが、道は他にもある」LA地元紙がドジャースの補強戦略に言及「オフシーズンの最優先は、先発投手だ」

【関連記事】「ベッツ、オオタニらは金メダルを狙うだろうか？」ロス五輪での野球復活に地元紙が反応！ 招致委員長は自信「リーグ、選手も興奮しているに違いない」