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MLB

「史上最高額はほぼ確実」大谷翔平の移籍先について米アナリストが独自見解。重要なのは「快適度、そして勝てる場所だ」

THE DIGEST編集部

2023.10.25

「勝ちたい」と何度も口にしていた大谷。果たしてエンジェルスを出るのか。(C)Getty Images

「勝ちたい」と何度も口にしていた大谷。果たしてエンジェルスを出るのか。(C)Getty Images

 今オフにフリーエージェント(FA)となる見込みで、その去就が現地でも大きな話題として扱われているロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。右肘の手術を受けたことにより、来季は打者専念のシーズンとなるが、FAとなった場合、やはり各球団による激しい争奪戦は必至だろう。

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 現地10月23日、米メディア『Scripps News』は、「肘の手術を受けたとはいえ、ショウヘイ・オオタニが今オフ、史上最高額の契約を結ぶのはほぼ確実だ」と報道。また、米放送局『ESPN』でアナリストを務めるティム・クルジャン氏は、「野球史上最大のFAだ。僅差で次点がいるかどうかもわからない」と言及したという。

 まず、クルジャン氏は「ベーブ・ルースはこれまでで最も偉大な選手だが、ショウヘイ・オオタニが最も驚くべき選手なのは間違いない」と主張。ただ、来季の登板がない点について、「これで間違いなく大金を失った」と指摘すると、これが2度目の大きな右肘手術だと強調し、「球団はそれを考慮に入れなければならない」と続けている。
 
 一方、大谷が移籍先を選ぶ際の重要な要素としては、「どこへ行こうとも(二刀流としてプレーする)快適度に、より興味を持つだろう」と予測。加えて今季ア・リーグ西地区4位に沈み、9年連続でプレーオフ進出を逃しているエンジェルスの戦績に触れれば、「勝てる場所を探す必要がある。そして、これが今何よりも重要なことだ」とも分析した。

 具体的には、「(ロサンゼルス・)ドジャースが最も理にかなっている」と私見を述べており、「ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンの後ろで打つ。誰がそれを望まないんだ?」とコメント。その他には、シカゴ・カブス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、サンディエゴ・パドレス、シアトル・マリナーズが移籍先候補として挙げられている。

構成●THE DIGEST編集部

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