現地11月2日、選手間投票で選ばれる「プレイヤーズ・チョイス・アワーズ」の受賞者がMLB選手会から発表され、ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平は、「ア・リーグ最優秀野手」に選出。「年間最優秀選手」は、アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が受賞している。
【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」
同日、MLB選手会は、公式X(旧ツイッター)を更新し、受賞に際して大谷のコメント動画を掲載。各受賞者からもメッセージが寄せられているが、そのなかでアクーニャJr.は、「異次元。ほとんどエイリアンみたい。彼のニックネームは本物で、信じられないほど素晴らしい」と絶賛し、「オオタニおめでとう」と祝福の言葉を送った。
一方、他選手から畏敬の念を集める大谷は、「特別ですね」と喜びを吐露。「一緒にプレーしている選手、自分のチームもそうですし、普段からライバルとして他のチームでプレーしている方を見てますけど、選手たちに選ばれるというのは、すごく自分にとって大きいことですし、光栄なことです」と率直な心境を口にしている。
また、史上初の"40本塁打&70盗塁"を達成したアクーニャJr.の動画内では、「打っても打率を残せるし、ホームランも打てる。守備でも素晴らしいですし、走塁ももちろん素晴らしい。全部ができる選手じゃないかなと思います」と称賛した大谷。こちらも、「アクーニャ選手、おめでとうございます」と祝福のメッセージを寄せていた。
互いにリスペクトを示した大谷とアクーニャJr.。ともに有力候補に挙げられているMVPは、現地16日に発表予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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