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ドジャースが大谷翔平とトラウトのW獲り? ドミニカ記者の報道に現地ファン懐疑的「それはないだろう」「これ以上のバットは必要ない。投手が必要だ」

THE DIGEST編集部

2023.11.19

ドミニカの記者が、「ドジャースが大谷(左)とトラウト(右)を狙う」と報道した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが大谷翔平とマイク・トラウトを一気に獲得する? ドミニカ共和国のメディア『Z101 Digital』で編集者を務め、『Periódico Hoy』のコラムニストも担うMLB通のヘクター・ゴメス記者が11月18日にX(旧ツイッター)で報じた。

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「ドジャースは二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニとの契約と、オールスターに11度出場した中堅手マイク・トラウトのトレードでの獲得を積極的に狙っている。ドジャースはトラウト獲得の引き換えに、最高のプロスペクト(若手の有能株)を手放すことも厭わない」

 この一報に、米メディアはもとより多くのファンが反応。「1番ベッツ、2番オオタニ、3番トラウト、4番フリーマン!」「ぜいたく税の影響が途方もないな」「それでもドジャースはプレーオフの最初のラウンドを突破できない」「2000年代のヤンキースか」「ドジャースはシーズンで130勝して、プレーオフでスイープで負ける」という意見のほか、大半は両獲りに否定的なものだった。
 
「それはないだろう」「アナハイム・ドジャースになるつもりか?」「いや、2人の同時獲得はないだろう」「これ以上のバットは必要ない。投手が必要だ」「ドジャースが2人を獲る意味はない」「オオタニは信じるが、トラウトは信じない」

 さらにエンジェルスのファンは、「トラウトは出さないぞ」「オーナーのモレノが同じLAのチームにトレードする可能性はゼロだ」「モレノはドジャースが嫌い」などの意見もあったように、現地のファンは懐疑的に見ているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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