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「過小評価されているFA選手」に藤浪晋太郎が登場!「莫大な価値のある契約になる可能性がある」とMLB公式が指摘

THE DIGEST編集部

2023.11.26

FAとなった藤浪。来シーズンはどの球団で登板するのだろうか。(C)Getty Images

 MLB公式サイトは11月25日、「莫大な価値をもたらすかもしれない、過小評価されているFA選手」という記事で7人の選手をピックアップ。そのなかのひとりに、ボルティモア・オリオールズからFAになった藤浪晋太郎の名前を挙げた。

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 記事では「注目されない理由」として、MLB1年目の藤浪が見せた不安定な投球を挙げた。「MLB最初のシーズン、フジナミはジェットコースターだった。オークランド・アスレティックスでは不安定で、シーズン途中にトレード移籍したオリオールズでも、ポストシーズンのメンバーに選ばれるほどの安定した投球を続けられなかった」と記している。

 一方、「興味をそそられる理由」には、持ち前の剛速球を挙げた。「フジナミは100マイル(約160キロ)を投げ、オリオールズでは貴重な終盤のリリーバーとしての可能性を示した。1イニングあたり1つ以上の三振を奪い、被打率はわずか.193で。無失点試合は20。素材として見るなら本当に魅力的だ」と好調時のパフォーマンスを挙げている。
 
 記事では最後に、「もし投手の指導に優れた球団に入ってフジナミの制球が安定すれば、非常に価値のある契約になるだろう」という言葉で締めくくられている。はたして藤浪は今オフ、特大のポテンシャルを活かせる球団と出会うことができるのだろうか。

 なお、他の6選手は、ミッチ・ガーバー(前テキサス・レンジャーズ)、アダム・デュバル(前ボストン・レッドソックス)、ジョク・ピーダーソン、ショーン・マナエア(いずれも前サンフランシスコ・ジャイアンツ)、マイケル・ワカ(前サンディエゴ・パドレス)、ジョーダン・ヒックス(前トロント・ブルージェイズ)という顔ぶれだった。

構成●THE DIGEST編集部

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