MLB

「マエケンから熱い猛虎魂を感じる」前田健太の2年35億円タイガース移籍合意報道に日米ファンが反応!「完全復活して」

THE DIGEST編集部

2023.11.27

2023シーズンはトミージョン手術から復帰して6勝を挙げた前田。復活を印象付けた。(C) Getty Images

 ミネソタ・ツインズからFAとなっていた前田健太が現地11月27日、デトロイト・タイガースへの移籍が合意に至ったと米スポーツ局『MLBネットワーク』や公式サイト『MLB.com』など複数の現地メディアが伝えた。契約内容は、2年2400万ドル(約35億8000万円)とされている。

【関連記事】米移籍情報メディアがオリオールズと前田健太の契約を予想! 球団専門サイトも前向きな見解「ローテ中盤の投手を探すのならば理に適っている」
 前田は昨シーズンにトミー・ジョン手術で全休したものの、今季復帰し21試合に登板して6勝8敗、防御率4.23をマーク。117三振を奪い、奪三振率は10.09と二桁を記録するなど、シーズンを通じて安定度の高いピッチングを見せている。

『MLB.com』は前田のピッチングに対し、「開幕直後に36歳になる前田は、まだ自分の投球をいじる方法を模索している」として、6つの球種を均等に操ったメジャー挑戦当時とは配球も変化し、現在はスプリットの使用率が最も高いと指摘。経験を重ね、スタイルを変えながらメジャーを生き抜く高い対応力を評価している。

 そんな前田の"移籍合意"の報道に、日米のファンも大きな関心を寄せており、MLB公式X(旧ツイッター)の返信欄には、「デトロイトへようこそ!」「タイガースの堅実な動き」「彼はタイガースに合うと思う」「マエケン、決まってよかったぁ~」「マエケンから熱い猛虎魂を感じる」「完全復活して2桁勝って欲しい」などとコメントが寄せられた。

 来季は同じア・リーグ中地区でユニホームを替えて戦うことになった前田。復帰2シーズン目でどのようなピッチングを見せてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】ダルビッシュ、大谷、マエケン!メジャーリーグで活躍する日本人選手を一挙紹介!

【関連記事】NY紙記者が大谷翔平の獲得レースにカブスを警戒! 鈴木誠也との共闘に地元メディアは「シカゴ史上最高額の契約」を熱望!

【関連記事】山本由伸がNBA会場で目撃される! 台湾でも日本最強右腕の動向に熱視線「ドジャースに行って来たのか?」