大谷翔平の獲得レースから、数チームが撤退したようだ。

　MLB公式レポーターのマイケル・マリーノ氏は11月30日、自身のX（旧ツイッター）で「テキサス・レンジャーズと、ア・リーグ東地区の少なくとも１チームが脱落した。自分たちが本命ではないと感じている球団が、交渉から身を引き始めている」と発信した。

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　レンジャーズは2023年のワールドシリーズを制したチャンピオンチーム。「オオタニは勝ちたいと思っている」という理由で、米メディアが繰り返し移籍先の候補に挙げていた球団だ。
  　またア・リーグ東地区のチームは、ボルティモア・オリオールズ、タンパベイ・レイズ、トロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックスが該当する。

　マリーノ氏はポストを続けて、「レッドソックスは脱落したか、少なくとも現時点では、ほかの選手に（ターゲットを）切り替えた模様だ」と記している。

　大谷の去就については、一部で１週間以内に移籍先が決まるとの報道が出ており、それが本当なら状況は最終局面を迎えている。大谷陣営が進めている新天地の絞り込みを受け、撤退する球団が出てきても不思議ではない。

構成●THE DIGEST編集部

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