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大谷翔平の去就決着が秒読み!? NY紙記者が運命のウインターミーティングで「最大の取引が成立する」と指摘

THE DIGEST編集部

2023.12.01

大谷は今オフのMLB移籍市場で断然の主役だ。(C)Getty Images

大谷は今オフのMLB移籍市場で断然の主役だ。(C)Getty Images

 稀代のスーパースターの移籍先が来週決まるかもしれない。

 現地12月3日から6日(日本時間4日~7日)に米テネシー州ナッシュビルで開催されるMLBウインターミーティング。全30球団のオーナーやGM、監督、運営担当者、エージェントら球界関係者が一堂に会するビッグイベントで、来季以降のリーグ運営やさまざまな会合、選手の獲得・トレード交渉などが行なわれる。

 MLBの移籍情報に精通している米紙『New York Post』の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は「来週のウインターミーティングでは大きな取引が行なわれる可能性があり、もしかしたら最大の取引が成立する可能性がある」と指摘。関係者らは、米球界最大の会合で発表されるモンスター契約に密かな期待を抱いているようだ。

 ヘイマン記者はウインターミーティングで議論される大物メジャーリーガーを列挙。無論、最大の目玉として大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)がリストに名を連ねた。

 現地11月30日に掲載された『New York Post』の記事を見ると、「ロサンゼルス・ドジャースは1年以上ショウヘイ・オオタニを切望している。オオタニは南カリフォルニア州がお気に入りだと信じられているし、暫定的だがドジャースが移籍先の最有力候補であることに変わりはないだろう」と言及する。
 
 だが一方で、「シカゴ・カブスとサンフランシスコ・ジャイアンツも有力と見られており、トロント・ブルージェイズもそこに加わっている」と記し、ドジャースを含めた4球団が偉才の獲得レースを一歩リードしていると見解を綴る。

 その他に、テキサス・レンジャーズ、ボストン・レッドソックス、サンディエゴ・パドレス、シアトル・マリナーズ、そしてエンジェルスを候補に挙げた。

 大谷以外では、「ニューヨーク・ヤンキースがフアン・ソト(パドレス)の獲得に熱心さを示している」「ドジャースはオオタニとヨシノブ・ヤマモト(山本由伸)をターゲットにしながらも、今季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネル(パドレス)も気に入っている」など、興味深い考察を展開している。

 大物メジャーリーガーの去就が一気に決まるウインターミーティング。契約金額も含め、今オフにはどんなドラマが待っているのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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