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山本由伸の移籍先はドジャース、ヤンキース、メッツの3球団に絞られた「争奪戦を制してほしい」ド軍専門メディアが期待

THE DIGEST編集部

2023.12.04

ドジャース、ヤンキース、メッツの3球団が山本を巡って競合しているという。写真:鈴木颯太朗

ドジャース、ヤンキース、メッツの3球団が山本を巡って競合しているという。写真:鈴木颯太朗

 山本由伸の移籍先が3球団に絞られたようだ。12月2日、『USA Today』紙のボブ・ナイチンゲール記者がロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のYouTube番組で山本について、「ドジャース、ニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツの3球団に絞られたと思う。その他のチームは考えにくい」とコメントした。

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 契約金額にも触れ、「2億ドルは確実に超えるだろう。ブレイク・スネルを上回り、FA投手のなかで最高額になると思う。どの球団もこの日本人投手を欲しがっている」と、山本には23年に二度目のサイ・ヤング賞を受賞したスネルを上回る価値があると語った。
 
 そしてナイチンゲール記者は、山本の獲得に必要なポスティングフィーも説明。「保証金額が2500万ドルまでは一律20%。5000万ドルのまでの場合、最初の2500万ドルまでは一律20%で、2500万ドルを超えるごとに17.5%の手数料が加算される。また、5000万ドルを超える場合は、上記と同じ手数料に加え、5000万ドルを超えるごとに17.5%の手数料が加算されるため、ポスティングの仕組み上、その金額を用意できる資金力と意欲のある球団しか、山本を獲得することができない」と語った。

 ドジャース、ヤンキース、メッツ。この3球団にはそれぞれ資金力と経済的柔軟性があることから、『Dodgers Nation』は「ナイチンゲール記者の話は理にかなっている」としたうえで、「ヤマモトの争奪戦を、ドジャースが制してくれることを願う」と、チームの補強に期待した。

構成●THE DIGEST編集部

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