去就が注目されている大谷翔平が、新天地候補の球団と面談を重ねているようだ。
【PHOTO】史上初の快挙多数！厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」

『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は12月４日、「トロント・ブルージェイズがショウヘイ・オオタニに興味を示している明確な兆候として、球団関係者が月曜日（12月４日）に、フロリダ州ダニーデンにある球団春季キャンプ施設で、日本のスーパースターと面会したとみられている」と報じた。

　ローゼンタール記者は続けて、「オオタニの移籍先が決まるスケジュールは不明だが、この会談は、ブルージェイズや他球団との交渉が最終段階に入ったことを示すものだろう。ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブス、そしてその他の球団が争奪戦に残っている可能性があり、オオタニ側は複数球団と面談しているといわれている」と記した。
  　また、大谷はサンフランシスコ・ジャイアンツの球団幹部とも面談していたようだ。12月４日に『San Francisco Chronicle』紙が、「FAのスーパースター、ショウヘイ・オオタニが土曜日（12月２日）に、ジャイアンツの幹部と面会したと考えられている」と報道した。

　これまで水面下で動いてきた大谷陣営の動きが、少しずつ表に出てきているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】“ShoBae”を発案した海外在住“大谷翔平のスーパーファン”にカナダメディア注目「日本、米国のほか東南アジア、韓国、台湾、南米からもメッセージ」

【関連記事】大谷翔平はドジャース移籍なら「自分の人生を歩むことができる」と米重鎮記者。「明るい光」「活躍する可能性が」と山本由伸や前田健太にも言及

【関連記事】大谷翔平との再契約とは別にエンジェルス専門メディアが望む“夢のシナリオ”「ミナシアンGMには想像力を発揮してもらいたい」