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「球界は大谷翔平を中心に回っている」――。選手閲覧数が50州中37州でトップ&カナダは驚異の“オオタニ一色”に米絶句

THE DIGEST編集部

2023.12.13

米国50州のうち37州で最も閲覧された選手ページが大谷だったことが判明。異例な検索数に現地からは驚きの声が漏れた。(C)Getty Images

 やはり二刀流スターの人気ぶりは凄まじい。

 ロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)の超大型契約を結び、オフシーズンも大きな注目を集めている大谷翔平。メジャー6年目の今季は、44発で日本人初の本塁打王、2度目の満票でアメリカン・リーグMVPに輝くなど、強烈なインパクトを残したが、現地ではその注目度も驚異的だったようだ。

 現地12月12日、米野球データサイト『Baseball Reference』は、公式X(旧ツイッター)を更新し、アメリカ各州で今季最も閲覧された選手ページを発表。50州のうち37州で大谷がトップに輝いており、「10.0WAR、ア・リーグMVP、37州で最も閲覧されている選手ページ。2023年はショウヘイ・オオタニ一色の年だ」と取り上げられた。
 
 さらに続く投稿で同サイトは、「カナダの各州で最も検索された『Baseball Reference』の選手ページ」と綴り、米国と同様に1枚の画像を掲載。カナダ各州で最も閲覧されたメジャーリーガーの名前が紹介されているが、なんとこちらは大谷が全10州で首位であり、あらためてその圧倒的な影響力が示された形となっている。

 こうした結果には、国内外から反響が続々。なかでもカリフォルニア州の地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は、日本向けの公式Xを更新すると、「球界のアイコン」とも言うべき偉才に関して、「全50州中37州で大谷翔平が1位。いまやアメリカの野球は、大谷を中心に回っている」と指摘していた。

 世界中の野球ファンを魅了する大谷。米球界におけるその存在感は増すばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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