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「それは勘弁してほしい」大谷翔平の“左翼起用プラン”に賛否両論! 世界一奪還の秘策に本人は前向き「レーザービームを見てみたい」

THE DIGEST編集部

2023.12.16

ロバーツ監督(左)が大谷(右)の起用法についてテレビで明かした(C)Getty Images

ロバーツ監督(左)が大谷(右)の起用法についてテレビで明かした(C)Getty Images

 現地12月15日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、米スポーツトークショー番組『Dan Patrick Show』に出演。来季の大谷翔平の役割を「DHだ」と断言するも、それ以外の可能性も示唆した。

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 今オフFA最大の目玉である二刀流を10年総額7億ドル(約1015億円)で獲得したドジャース。指揮官は「ショウヘイと少し話をして、『9月にボールを投げられるように回復すればレフトを守るのは前向きか?』って訊いた。『順調に回復し、腕に違和感がなければ、レフトを守るよ』と彼は快諾してくれた。まだ時間はあるし見守りたい」と手の内を明かしたのだ。

 9月に2度目の右肘手術を受けた大谷。2024年は打者に専念する予定だが、ロバーツ監督は外野手としての起用も頭の片隅に置いているようだ。
 
 4年ぶり世界一奪還のための秘策に「レフトからのレーザービームを見てみたい」「リハビリ兼ねての左翼有りかもね」「大谷さんなら、たぶんどこを守っても上手い気がする」とネット上では期待の声が上がった一方、「投手としての復帰を優先すべき」「大きな怪我につながる可能性もある」「それは勘弁してほしい」「絶対反対だわ」などと否定的な意見も目立つ。

 これまで外野手として計6回のゴールドグローブ賞という偉業を成し遂げたムーキー・ベッツは、来季から二塁手への完全コンバートが決まっているドジャース。そのため外野はジェイソン・ヘイワード、ジェームズ・アウトマンに加え、ユーティリティープレーヤーのクリス・テイラーが主に担うと見込まれる。

構成●THE DIGEST編集部

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