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MLB

エンジェルスの“3つの後悔”を専門メディア指摘「ひとつは大谷翔平との別れ方。考えられるなかで最悪の対応をした」と断罪「結局何もしなかった」

THE DIGEST編集部

2023.12.19

6シーズン在籍したエンジェルスを退団し、10年総額7億ドルでドジャースと契約した大谷。(C)Getty Images

6シーズン在籍したエンジェルスを退団し、10年総額7億ドルでドジャースと契約した大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの情報を専門的に扱うメディア『Halo Hangout』は12月18日、今オフのエンジェルスの補強動向に焦点を当てた記事を配信。「すでに抱いている“3つの後悔”」という見出しで、移籍市場での出遅れを指摘した。

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 後悔のひとつ目に挙げたのが、大谷に対する対応だ。同メディアは「オオタニに対して、考えられるなかで最悪の対応をした」と断罪。「オオタニが契約したドジャースと同じ条件での提案が、エンジェルスにも来ていたという。その申し出をオーナーのアート・モレノ氏は断った。7億ドルを出す気はなかったようだ。もしエンジェルスがその条件を受け入れても、オオタニが再契約したかは不明だが(それでも結局はドジャースと契約しただろう)、応じる姿勢を見せることに意味があった」として、モレノ氏の対応を非難した。
 
 さらに、「オオタニに関して起こったことすべてを後悔すべきだ。球団は23年シーズンの途中、二刀流をトレードに出さなかった。ここで覚悟を決めてトレードに出しておけば、対価のプロスペクトとともに、もっと態勢を整えられていただろうが、オオタニを残した判断は少なくとも慰留に尽力した印象を与えた。そして今オフ、再契約するための努力を示すことができていれば、モレノ氏をある程度は擁護できたかもしれない。しかし、今オフの慰留に注力しないのなら、シーズン途中にトレードに出すべきだった」と、一貫性のない判断を一刀両断している。「トレードを行なわず、さらに今オフの公正な支払いも拒否。結局エンジェルスは何もしなかった」と辛辣に指摘している。
 
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