2023年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回はWBCで来日し、日本の食事にハマった米記者の帰国後のエピソードをピックアップする。思わず「もっとたくさん買っておけばよかった」と漏らすほど美味しかったお菓子は？

記事初掲載：2023年４月１日

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　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を通して、すっかり日本のファンの間でお馴染みとなったのが、MLB公式サイトのマイケル・クレア記者だ。１次ラウンド取材で訪日した際には、日本製のお菓子やソウルフード、お弁当、ガチャガチャ、歓楽街、さらには温水洗浄便座に至るまで、連日のように“ジャパン”を発信して絶賛。日本国内でも大きな話題となり、いまだ情報番組などで引っ張りだこの人物である。

　そんなクレア記者が、現地金曜日にツイッターを更新。ずっとアメリカに帰国してから開封していなかったとある日本のお菓子にトライしたようで、その旨さに感銘を受けたようだ。

「ついにこれらを試してみたよ。もっとたくさん買っておけばよかったと悲しんでいます」
  　メッセージとともに添付された画像は、1950～60年代の昭和を想起されるレトロなパッケージデザインの「純喫茶グミシリーズ」。そのなかでクレア記者はミックスジュース味を選び、そのおいしさにマイってしまったようだ。さすがは日本通、渋く斬新なところを突いてくる。

　クレア記者は今回の投稿に前後して、WBCで親交を深めたチェコ代表チームの近況も報告。MLBがシーズンインした木曜日、チェコ国内の野球リーグも開幕したことなどを伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】クレア記者が投稿した“昭和チックなお菓子”

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