ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』が、山本由伸の獲得を切望した。12月19日、大谷翔平の次に大きな注目を集めている山本の動向に触れ、「ヤマモトは球界の話題であり、ドジャースも興味を持っている。この先、何年にもわたってローテーションの最前線に立てる日本人投手を獲得しようと、フロントオフィスは動いている」と伝えた。

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　ドジャースと山本はすでに面談済み。その場にはデーブ・ロバーツ監督をはじめ、契約したばかりの大谷を含む複数の主力選手が同席していた。山本を巡っては、ニューヨーク・ヤンキースやニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、フィラデルフィア・フィリーズ、ボストン・レッドソックス、トロント・ブルージェイズなども関心を示している。
  　同メディアは、『MLB Network』のジョン・モロシ記者が報じた「ヤマモトはMLB最大の舞台でプレーしたい願望を強く持っている」とのコメントを引用しながら、「大都市圏の球団、ドジャースやニューヨークの両チームが有力候補と見られている」と記した。

　さらに、「ヤマモトについては、もしドジャースに加入すればオオタニの陰に隠れてしまうため、ドジャースを選ばないのでは、という議論もあった。しかし、ドジャースはヤマモトにエースになるチャンスを与え、そしてワールドシリーズのタイトルを争う最高のチャンスを与えることができる」と、不利になる立場ではないと強調。最終結果は分からないが、「オオタニの去就が決まった今、ヤマモトは球界で最も切望されている選手」として、山本の獲得を強く望んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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