2023年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、米ファンから大反響があった大谷翔平の“スナック菓子写真”を取り上げる。

記事初掲載：2023年５月24日

――◆――◆――

　反響はさらに拡大しているようだ。現地５月23日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地でボストン・レッドソックスと対戦。ホームラン攻勢で徐々にリードを広げると、先発＆リリーフ陣も完封リレーで奮起し、４対０の快勝を収めた。「３番・DH」で先発した大谷翔平は初回に俊足を活かして内野安打をマークするなど、４打数１安打１三振で試合を終えている。

【画像】紺ジャケを着た大谷翔平が“スナック菓子”に手を突っ込むレアショット！

　その試合前、MLB公式の『MLB Life』がツイッター上で公開したのが、大谷が映し出された一枚の写真だ。２日前にエンジェルスの同僚パトリック・サンドバルがインスタグラム・ストーリーに上げて話題を呼んでいたもので、移動中のバス車内で大谷が紺色のジャケットを着込み、スナック菓子に手を突っ込んでいるという珍しいショットだ。

　真顔でカメラに目を向けながら、アメリカ人なら誰でも知っているスナック菓子「ファニオン」を手にしていたとあってかなりの反響があったが、今回『MLB LIFE』も紹介したことで一気に画像が拡散。米ファンの間でユーモア溢れるツッコミやいじりが展開されているのだ。
  　ざっと挙げただけでも、「ショウヘイは地球外生命体ではなかった！」「みんな大好きだからな。ショウヘイも人間なんだ」「キュートじゃないか」「彼もスナック菓子を食べるのか……」「なんだか庶民的で親しみが沸いたよ」「ある意味で衝撃の一枚」「ハンサムな顔とのギャップが愉快」「ファッションブランドの広告だろ」「つまみ食いして怒られたのかい？」といった調子で、枚挙に暇がないほどだ。

　ちょっとしたオフショットでもこれだけの注目を集めてしまう二刀流スター。もはやその一挙手一投足には、日本のみならず米ファンも熱視線を送っているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】大谷翔平がまたタイトル受賞！メッシ、ジョコビッチらを抑えて「23年AP通信年間最優秀男性アスリート」に選出「比類なき輝き」