オリックスからポスティングシステムを利用し、メジャー挑戦を表明した山本由伸が現地21日、ロサンゼルス・ドジャースと12年総額３億2500万ドル（約463億円）で契約合意に至ったと複数の米メディアが報じた。
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　大谷翔平に続き、山本もドジャースを選んだ。米メディア『Jomboy Media』のヤンキース専門アカウント『Talkin' Yanks』によると、ニューヨーク・ヤンキースは３億ドル（約427億円）、ニューヨーク・メッツはドジャースと同じく３億2500万ドルを用意していたという。
  　ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、山本が先発した今年９月のロッテ－オリックス戦（ZOZOマリンスタジアム）にも視察のために来日。大谷を逃したことにより、山本への本気度も高かっただけに、ヤンキースにとっては残念な結果に終わった。

　そんなヤンキースフロント陣の体たらくにファンからは無能・無策ぶりを指摘する怒りの声が収まらない。「ハル・スタインブレナー・オーナーは何してるんだ？」「ずっと前から狙っていたんだろ」「本当に馬鹿げている」「恥を知れ！」「私はとても腹を立てている」「我々は2009年以来ワールドシリーズを制覇できていない」「（アーロン・）ジャッジ、（ゲリット・）コールの全盛期を再び無駄にした」などのコメントがSNS上で寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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