大谷翔平や山本由伸が今オフの移籍市場を盛り上げたなか、米メディア『Yardbarker』は12月22日、「いつかメジャーで活躍するかもしれない5人の日本人選手」をピックアップし、「現在、MLBのGMはNPBをこれまで以上に注意深く見守っている」と伝えた。
【WBC PHOTO】「村上打ったー!」劇的サヨナラ勝利となった準決勝メキシコ戦を厳選ショットで振り返る!
ひとり目に名前が挙がったのが、西武の髙橋光成だ。「26歳のタカハシは18歳でプロ入りして以来、年齢を重ねるごとに調子を上げているようだ。2023年は防御率2.21(山本に次ぐ2位)、120奪三振の成績を残した。浮き沈みの激しいキャリアを歩んできたが、近年はいい成績を残している」と評価した。
2人目は、「一塁手も二塁手もこなせる25歳」の牧秀悟(横浜DeNA)。「21年に打率.314、出塁率.356、長打率.534、22本塁打、71打点の成績を残し、22年には24本塁打、23年には打率.293、出塁率.337、長打率.530、29本塁打を記録。優れた守備スキルを持ち、アベレージとパワーを備えた打撃能力を証明している。MLBのラインアップで実力を発揮するチャンスをすぐに得られるだろう」と、攻守の高い能力に太鼓判を押した。
3人目は、オリックスの宮城大弥だ。「22歳のサウスポーは、新人王に輝いた21年から13勝、11勝、10勝と3年連続で二桁勝利。堅実で耐久力があり、つねに優位性を示している。23年には、完封数1位(3回)、完投数2位タイ(3回)とリーグトップクラスの実力をみせた。近い将来、MLBの打者と対戦する運命にある」と、MLB挑戦を確実視している。
4人目には、「22年4月10日の完全試合(13連続奪三振を含む19奪三振)を達成してから、天才投手としてMLBでも広く知られるようになった」という22歳の佐々木朗希(千葉ロッテ)。「すでにMLBの球団は、固唾を呑んでササキを見守っている」として、「12年総額3億2500万ドルを記録した“山本レベル”の契約を、MLBの球団と結ぶ可能性が高い」と特大の評価を与えている。
最後の5人目は、ヤクルトの村上宗隆だ。「ロウキ・ササキがマウンド上の“ユニコーン”なら、23歳のムラカミは日本の最高打者として認知されている。19歳の19年に36本塁打で新人王となり、21年に39本で本塁打王とMVPに。22年には日本人記録となる56本塁打をマークし、三冠王と2年連続のMVPとなった」と打撃力と輝かしいタイトル歴を記載した。
さらに、「準決勝のメキシコ戦でサヨナラ二塁打を放ち、アメリカと戦った決勝では、2回にメリル・ケリーから同点に追いつく本塁打を放った」と23年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での活躍にも触れ、「日本最高の打者がMLBでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ」と、近い将来の渡米を心待ちにした。
構成●THE DIGEST編集部
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ひとり目に名前が挙がったのが、西武の髙橋光成だ。「26歳のタカハシは18歳でプロ入りして以来、年齢を重ねるごとに調子を上げているようだ。2023年は防御率2.21(山本に次ぐ2位)、120奪三振の成績を残した。浮き沈みの激しいキャリアを歩んできたが、近年はいい成績を残している」と評価した。
2人目は、「一塁手も二塁手もこなせる25歳」の牧秀悟(横浜DeNA)。「21年に打率.314、出塁率.356、長打率.534、22本塁打、71打点の成績を残し、22年には24本塁打、23年には打率.293、出塁率.337、長打率.530、29本塁打を記録。優れた守備スキルを持ち、アベレージとパワーを備えた打撃能力を証明している。MLBのラインアップで実力を発揮するチャンスをすぐに得られるだろう」と、攻守の高い能力に太鼓判を押した。
3人目は、オリックスの宮城大弥だ。「22歳のサウスポーは、新人王に輝いた21年から13勝、11勝、10勝と3年連続で二桁勝利。堅実で耐久力があり、つねに優位性を示している。23年には、完封数1位(3回)、完投数2位タイ(3回)とリーグトップクラスの実力をみせた。近い将来、MLBの打者と対戦する運命にある」と、MLB挑戦を確実視している。
4人目には、「22年4月10日の完全試合(13連続奪三振を含む19奪三振)を達成してから、天才投手としてMLBでも広く知られるようになった」という22歳の佐々木朗希(千葉ロッテ)。「すでにMLBの球団は、固唾を呑んでササキを見守っている」として、「12年総額3億2500万ドルを記録した“山本レベル”の契約を、MLBの球団と結ぶ可能性が高い」と特大の評価を与えている。
最後の5人目は、ヤクルトの村上宗隆だ。「ロウキ・ササキがマウンド上の“ユニコーン”なら、23歳のムラカミは日本の最高打者として認知されている。19歳の19年に36本塁打で新人王となり、21年に39本で本塁打王とMVPに。22年には日本人記録となる56本塁打をマークし、三冠王と2年連続のMVPとなった」と打撃力と輝かしいタイトル歴を記載した。
さらに、「準決勝のメキシコ戦でサヨナラ二塁打を放ち、アメリカと戦った決勝では、2回にメリル・ケリーから同点に追いつく本塁打を放った」と23年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での活躍にも触れ、「日本最高の打者がMLBでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ」と、近い将来の渡米を心待ちにした。
構成●THE DIGEST編集部
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