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プロ野球

「ササキは支配し続けた!」佐々木朗希の5回無安打12奪三振に”大谷マニア”の米アナリストが興奮! 驚異の防御率0.84に米記者も唸る

THE DIGEST編集部

2023.05.06

両リーグ最速50奪三振をマークした佐々木。5回無安打ピッチングに米記者も唸った。写真:THE DIGEST写真部

両リーグ最速50奪三振をマークした佐々木。5回無安打ピッチングに米記者も唸った。写真:THE DIGEST写真部

 ロッテの佐々木朗希が5月5日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行なわれたソフトバンク戦に先発。勝敗はつかなかったが、5回までを無安打、1四球、12奪三振という圧巻の内容を披露した。

 この日は最大風速17メートルという強風のなかマウンドに上がった佐々木。立ち上がりの初回、2回を2個ずつ三振を奪う上々のピッチングを見せ、好スタートを切った。21歳の剛腕は最速161キロの速球を軸にフォークとスライダーを駆使してソフトバンク打線を翻弄。5回までノーヒットを記録し、15個のアウトのうち12個を三振で仕留めた。

 5回が終わって球数が89球に達した佐々木は、この回で降板。17打者に対し、12奪三振、与四球1、無失点。”ノーノー”ピッチングのまま、リリーフ陣にマウンドを託した。試合は一進一退の攻防が続き、両チーム救援陣の踏ん張りもあり結局スコアレスドローで引き分けに終わった。
 
 21歳の剛腕が見せた完璧な奪三振ショーに米記者も感嘆の声を漏らす。米スポーツ専門局『Fox Sports』のアナリストでロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平をこよなく愛するベン・バーランダー氏はツイッターに「ロウキ・ササキがマウンドを支配し続けている!?」と呟き、「5回、12奪三振、無安打だぞ!」と佐々木の”ノーノー”ピッチングに興奮していた。

 他にも、日本のプロ野球に精通している米野球ライターのジェイソン・コスクリー氏は「ササキは今季32イニングを投げ、防御率0.84、奪三振50」と記し、1点を切る防御率もさることながら、両リーグトップを独走する今季50個目の三振数に注目。奪三振率は驚異の「14.06」という数字に驚きを隠せなかった。

 投げるたびに驚愕の奪三振ショーを見せる佐々木。野球に見識ある米記者らも舌を巻くほど、今シーズンの”令和の怪物”の成長スピードは底が知れない。

構成●THE DIGEST編集部

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