アメリカン・リーグMVPに２度輝いた“二刀流スター”を獲得したロサンゼルス・ドジャース。MLBの関係者やファンは、同球団を羨望の眼差しで見ているようだ。

　大谷翔平と10年総額７億ドル（約1015億円）の超大型契約を交わしたドジャース。どの球団も喉から手が出るほど欲していた彼を獲得までこぎつけ、まさに勝ち組である。さらに、剛腕タイラー・グラスノーや山本由伸といった人材を手に入れることができたのも、大谷の入団が絶大な効果を発揮したためと言われる。

　そんななか、MLBファンの気持ちを代弁したのが公式サイト『MLB.com』だ。現地12月25日のクリスマスを迎え、各球団ファンの贈り物リストを紹介。30球団のうちドジャースには「申し訳ないけど、彼らにプレゼントはもう必要ないよ！」と冗談交じりに記載した。
  「ショウヘイ・オオタニの獲得は贈り物にぴったりだ」と既に最高のプレゼントを手にしていることを指摘した同メディアは、「ヨシノブ・ヤマモトやタイラー・グラスノーも加わり、これ以上のギフトはない」とコメントした。

　一方、大谷の古巣ロサンゼルス・エンジェルスには「マイク・トラウトの健康」を求めた。スーパースターを失った今、もうひとりのスターの活躍が重要になってくる。

構成●THE DIGEST編集部

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