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日本で放送された大谷翔平のインタビューに、米ファンが強い関心「みんなGoogle 翻訳を走らせている」と米メディア「手術の謎が深まった」

THE DIGEST編集部

2023.12.26

9月に右肘を手術した大谷。24年は打者に専念し、投手復帰は25年と見られている。(C)Getty Images

9月に右肘を手術した大谷。24年は打者に専念し、投手復帰は25年と見られている。(C)Getty Images

 NHK総合が12月24日に放送した大谷翔平へのインタビューが、米国でも話題になっている。米メディア『FanSided』は現地24日、「ショウヘイ・オオタニのインタビューが、手術や投手としての将来について、新たな疑問を生んだ」という記事を出した。

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「米国のファンは、オオタニが行なった二度目の手術と、投手としての将来にどんな意味があるのか詳しく知りたいと、Google翻訳を走らせている」

 9月に行なった二度目の右肘の手術については詳細が明らかになっておらず、同メディアは「今後について若干の懸念がある」と報道。そんななかNHKが放送した大谷へのインタビューに注目した。

「これはGoogle 翻訳による非公式のもの。翻訳ソフトを介しているため完全なものではなく、文化的なニュアンスやスラングなどに関する文脈が欠けている可能性があり、誤っている可能性もある」と断ったうえで、同メディアも翻訳されたインタビュー内容の一部を掲載した。
 
「インタビュアーが、『(二度目の手術は)左手首の腱を右肘に移植した?』と聞くと、オオタニは『はい。ブレース(補強材)と生体組織みたいな。僕もよくわからないです』と答えた」

 同メディアは、「こうした内容をオオタニは語ったという。手術に関しては情報がほとんどないことから、謎はさらに深まった」とし、「こうした手術は興味深い。NFLサンフランシスコ49ersのクォーターバック、ブロック・パーディがUCL断裂から短期間で復帰するために受けたものとよく似ている。こうした靭帯修復・再建の増強手術をしたのはNFLの2選手だけで、公に知られている限りMLBではひとりもいない」と記した。

 大谷の二度目の右肘手術については、ドジャースの入団会見でも詳しい説明がなかったことから、米メディアは依然として大きな関心を示している。

 さらに大谷がふたたび右肘を負傷した場合、「配置転換」を決断する可能性を示唆したことにも触れ、「そうなった場合、もう投手ではなくフルタイムのDHか、どのポジションはは分からないが、野手に転向すると解釈できる」とも伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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