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ドジャースがさらなる補強へ!候補者は前中日のロドリゲスと今永昇太?「スネルやモンゴメリーではなく…」ド軍メディア予想「先発投手を獲得するだろう」

THE DIGEST編集部

2024.01.09

キューバ代表として2023年のWBCに出場した前中日のロドリゲス(左)をはじめ、今永(中央)やシーズ(右)もドジャースの補強候補に挙がっているという。(C)Getty Images

 大谷翔平と10年7億ドル(約1015億円)、山本由伸と12年3億2500万ドル(約470億円)、トレードで獲得したタイラー・グラスノーと5年1億3650万ドル(約197億円)、テオスカー・ヘルナンデスと1年2350万ドル(約34億円)。総額11億8500万ドル(約1716億円)を費やして大型補強を続けるロサンゼルス・ドジャースが、さらなる選手の獲得に動くかもしれない。

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 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は1月7日に配信した記事で、投手を獲得する可能性に触れている。「先発陣にヤマモト、グラスノーを加えた。しかし、ヤマモトが何イニング投げられるのか議論の余地があり、MLBのスケジュールをこなせるのかは未知数。グラスノーは故障が多く、ウォーカー・ビューラーはトミー・ジョン手術からの復帰となる。そのほかは、経験の少ない若い投手だ」として、「先発投手を獲得するだろう」と予想した。
 
 その補強ターゲットとして同メディアは、前中日ドラゴンズのジャリエル・ロドリゲスと、今オフにMLB移籍を希望している今永昇太の名前を挙げている。「ブレイク・スネルやジョーダン・モンゴメリーといった大物の獲得は金額的に難しいかもしれないが、そこまで費用がかからないロドリゲスは先発にもリリーフにも対応できる。イマナガは金額が高騰する可能性があるが、獲得できれば戦力となるだろう」と記した。

 さらにニューヨーク・ヤンキースやボストン・レッドソックス、セントルイス・カーディナルスなども興味を示しているシカゴ・ホワイトソックスのエース、ディラン・シーズをトレードで獲得する計画も完全には消えていないという。歴史的なオフシーズンを過ごしているドジャースは、投手陣の層をさらに厚くするのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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