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佐々木朗希の獲得へ「ドジャースは強く追求する」と専門メディアが見解「もうひとりの日本人スターに目を向けている」

THE DIGEST編集部

2024.01.10

ドジャースは佐々木(左)に関心を示しているという。もし数年以内に加入すれば、大谷(中央)、山本(右)とローテーションを組む可能性も。写真:鈴木颯太朗、(C)Getty Images

 今オフに大谷翔平と山本由伸を獲得したロサンゼルス・ドジャースが、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希にも大きな関心を示しているようだ。ドジャースの話題を専門的に扱う『Dodger Blue』が1月8日、「ロウキ・ササキの噂。もしポストされたらドジャースは強く追求するだろう」と報じた。

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「オオタニ、ヤマモトに続いて、ドジャースはもうひとりの日本人スターに目を向けている。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表としてプレーし、さらに知名度を上げたササキだ」

 将来的なMLB挑戦を目指す佐々木は現在22歳。「MLBのポスティングシステム規定では、外国生まれの選手が制限のないFA資格を得るにはプロで6年の経験か、25歳以上であることが求められる」として、同メディアは「最短で26年シーズン後まで移籍できない可能性がある」と状況を説明した。
 
 それでも23歳でロサンゼルス・エンジェルスとマイナー契約した大谷を例に出しながら、「契約金や年俸はかなり抑えられたものになるだろうが、オオタニと同様に25歳を迎える前に海を渡るのでは、とも考えられている」と、25歳のシーズンを迎える前に渡米する可能性にも言及した。

 同メディアは、「いずれにしても、ドジャースはササキがマーリンズを出るようなら、全力で契約に注力すると決めているようだ」と記し、ドジャースの佐々木に対する熱意が本物であることを強調した。もし移籍が実現すれば、大谷、山本、佐々木と、侍ジャパンを彷彿とさせるローテーションが見られるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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