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大谷翔平の愛犬『デコピン』へのユーモア溢れる”ビザ発給”が異例の脚光! MLB公式で話題沸騰に!「彼はパスポートを取得した」

THE DIGEST編集部

2024.01.13

大谷の愛犬デコピンに、まさかのビザが発給された。(C)Getty Images

 球界スターの心を癒す愛犬の話題は尽きない。

 日本時間1月11日、駐日米国大使ラーム・エマニュエル氏が自身のSNSに投稿した写真が大きな話題を呼んでいる。同氏は、昨年12月にロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約を結んだ大谷翔平の愛犬「デコピン」が、なんとビザを取得したと報告した。

 デコピンの存在が明るみになったのは昨年11月、大谷が2度目となる満票でのアメリカン・リーグMVPに輝いた時だ。MLB人気専門番組『MLB Network』に出演した際、二刀流スターの隣にちょこんと座る可愛らしい愛犬の姿があった。MVP受賞が決まると、偉才と愛犬が祝福のハイタッチを交わしたり、キスをする場面が大きな反響を呼んだ。

 さらなる人気に拍車をかけたのは、ドジャース入団会見の場面。地元記者から愛犬の名前を質問された大谷は、「デコピンと言うんですけど」と衝撃の回答。聞き慣れない名前に米メディアは困惑し、日本の報道陣にのみ笑いが起きてしまったのは周知の事実だ。

 グラウンド内外で大きな話題を提供する大谷は先日、駐日米国大使を訪れた時にエマニュエル氏から予想もしない突然のサプライズを受けた。球界スターが、「現時点で一緒に暮らしている唯一の友達」と明かす愛犬・デコピンのビザが、まさかの発給。無論、手作りの偽物パスポートだが、同氏から思いがけない計らいを受けた大谷は、お返しにドジャースの真新しい背番号17のユニホームをエマニュエル駐日米国大使に送った。
 
 この微笑ましいエピソードは、MLB公式サイト『MLB.com』も注目。「ショウヘイの愛犬はいったいどこに? 彼はパスポートを取得した」と異例な脚光を浴びており、史上空前のデコピン人気はとどまらない。

 記事内では、「ビザを取得したデコピンは、国際旅行に出かけることができる」と綴られ、大谷の公式インスタグラムのストーリーズに投稿されたパスポートのキャプチャー画面を引用しながら、「書類には、デコピンのパスポート番号と管理番号が記載されていた」と指摘。パスポート番号には「MVP」と、子犬を意味する「PUP」を掛け合わせるなど、遊び心のある工夫がある。

 同メディアは、「オオタニが2度目のMVPを受賞した際に、この毛むくじゃらの友達については秘密が貫かれ、ドジャースと契約するまで彼の愛犬の名前は明かされなかった」と、ここまでの経緯を説明。エマニュエル駐日大使と大谷のツーショット写真が収まったSNSも一緒に公開している。

 新天地に臨む大谷を陰で支える愛犬「デコピン」。ユーモア溢れる特別なビザを受け取った2人は、次にどんなストーリーを我々に届けてくれるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷翔平の"愛犬"デコピンのパスポート
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【画像】大谷翔平の”愛犬”デコピンのパスポート