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「クールな感じがした」大谷翔平の“トロント行き誤報”をブルージェイズ選手が回顧「フィールドを共有できたら最高だった」

THE DIGEST編集部

2024.01.20

ドジャースに入団した大谷。(C)Getty Images

ドジャースに入団した大谷。(C)Getty Images

 昨年12月、最終的にロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約を締結した大谷翔平だが、この発表前には、メディアの情報が錯綜する場面もあった。
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 現地1月19日、トロント・ブルージェイズのデービス・シュナイダーが米ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演し、有力記者の誤報騒動を振り返っている。

 日米に大きな混乱を招いたのは、大谷がプライベートジェットに搭乗し、アナハイムからトロントに向かったという現地12月8日の報道だ。MLB公式番組『MLB Network』のジョン・モロシ記者が情報元だが、実際に搭乗していたのは、カナダ人事業家のロバート・ハージャベク氏。その頃、大谷は南カルフォルニアの自宅にいた。
 
 現在X(旧ツイッター)を使っていないシュナイダーの元には、「ブルージェイズがオオタニを獲るらしい」「君たちは親友になるんだ」などと友人から連絡があり、そのニュースを知ったという。ただブルージェイズの24歳は、まだ情報を信じておらず、「噂には理由がある。そうなってみないと本当のところはわからない」と冷静だったそうだ。

 そのうえで、「彼がトロント行きの飛行機に乗ったという情報が流れているときは、一瞬クールな感じがした」と素直な心境も明かし、「もし彼とフィールドを共有できたら最高だ」と笑顔で話したシュナイダー。現在は新シーズンを楽しみにしているようで、「ただ僕の意見としては、オオタニと対戦するというのもクールだ」と続けていた。

 なお、のちにXを更新したモロシ記者は、「本日、私がショウヘイ・オオタニがトロントに行くという不正確な情報を報じてしまいました。このミスを反省し、すべての野球ファンに謝罪します。失望させてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪文を投稿。その翌日、大谷が公式インスタグラムでドジャースとの契約合意が公表されている。

構成●THE DIGEST編集部

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