ロサンゼルス・エンジェルスがタンパベイ・レイズからFAとなっていたロバート・スティーブンソン投手と合意に達した。『MLB.com』や『The Athletic』など、米メディアが一斉に報じている。スティーブンソンとエンジェルスの契約は、3年総額3300万ドル(約49億円)だという。
【PHOTO】久々の生大谷にファン歓喜!今季残り試合の欠場を発表した大谷翔平が笑顔でベンチに登場!
2023年シーズンのスティーブンソンはピッツバーグ・パイレ―ツで開幕を迎え、18試合で0勝3敗、防御率5.14。6月にトレードでタンパベイ・レイズに移籍すると3勝1敗、防御率2.35と一転して好投を見せた。今オフにFAとなり、ロサンゼルス・ドジャースも興味を示していると噂されていた投手だ。
レイズで好投できた要因は、投手コーチの存在だったという。『MLB.com』は、「レイズのカイル・スナイダー投手コーチと、スライダーのグリップを調整。その結果、スティーブンソンのスライダー(本人はスライダーと呼ぶが、MLBデータ解析ツールのスタットキャストではカッターに分類)の空振り率は、驚異の59.9パーセントを記録した」と、好調の要因を分析している。
『The Athletic』も、「38回1/3を投げて防御率は2.35。60奪三振を奪うなど、レイズ時代のスティーブンソンは球界で最も効果的なリリーバーのひとりだった」と論じている。
また、エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は、「今オフで初めての意味のある行動だ」と、2月に31歳を迎えるスティーブンソンとの契約合意を評価した。
さらに、「若い投手陣に落ち着きをもたらす存在になりえる。レイズ時代の投球ができるなら、守護神カルロス・エステベスが調子を落とした場合、代わりに抑えの役割を担うだろう。先々、フロントオフィスのリーダーやオーナーの変更も考えられるが、何が起きようとも安定したリリーフの存在は安心感をもたらす」と、スティーブンソンの豊富な経験に期待した。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平の“二刀流復帰”にドジャースGMが太鼓判!「標本のような肉体だ」「緻密に計算されたリハビリ計画」に感嘆
【関連記事】「バウアーは狙わないのか?」大谷翔平が去ったエンジェルスに異例の提案! 地元記者の見解は?「間違っているかもしれないが…」
【関連記事】今オフ「最大の勝者」は大谷翔平ら獲得のドジャース! 敗者は“誤報”に振り回されたBジェイズファンや、エンジェルスに残るトラウト
【PHOTO】久々の生大谷にファン歓喜!今季残り試合の欠場を発表した大谷翔平が笑顔でベンチに登場!
2023年シーズンのスティーブンソンはピッツバーグ・パイレ―ツで開幕を迎え、18試合で0勝3敗、防御率5.14。6月にトレードでタンパベイ・レイズに移籍すると3勝1敗、防御率2.35と一転して好投を見せた。今オフにFAとなり、ロサンゼルス・ドジャースも興味を示していると噂されていた投手だ。
レイズで好投できた要因は、投手コーチの存在だったという。『MLB.com』は、「レイズのカイル・スナイダー投手コーチと、スライダーのグリップを調整。その結果、スティーブンソンのスライダー(本人はスライダーと呼ぶが、MLBデータ解析ツールのスタットキャストではカッターに分類)の空振り率は、驚異の59.9パーセントを記録した」と、好調の要因を分析している。
『The Athletic』も、「38回1/3を投げて防御率は2.35。60奪三振を奪うなど、レイズ時代のスティーブンソンは球界で最も効果的なリリーバーのひとりだった」と論じている。
また、エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は、「今オフで初めての意味のある行動だ」と、2月に31歳を迎えるスティーブンソンとの契約合意を評価した。
さらに、「若い投手陣に落ち着きをもたらす存在になりえる。レイズ時代の投球ができるなら、守護神カルロス・エステベスが調子を落とした場合、代わりに抑えの役割を担うだろう。先々、フロントオフィスのリーダーやオーナーの変更も考えられるが、何が起きようとも安定したリリーフの存在は安心感をもたらす」と、スティーブンソンの豊富な経験に期待した。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平の“二刀流復帰”にドジャースGMが太鼓判!「標本のような肉体だ」「緻密に計算されたリハビリ計画」に感嘆
【関連記事】「バウアーは狙わないのか?」大谷翔平が去ったエンジェルスに異例の提案! 地元記者の見解は?「間違っているかもしれないが…」
【関連記事】今オフ「最大の勝者」は大谷翔平ら獲得のドジャース! 敗者は“誤報”に振り回されたBジェイズファンや、エンジェルスに残るトラウト
関連記事
- 「バウアーは狙わないのか?」大谷翔平が去ったエンジェルスに異例の提案! 地元記者の見解は?「間違っているかもしれないが…」
- 今オフ「最大の勝者」は大谷翔平ら獲得のドジャース! 敗者は“誤報”に振り回されたBジェイズファンや、エンジェルスに残るトラウト
- 「大谷翔平は多くを語らなかったが、たくさんのことを学ぶことができた」エンジェルスの若き先発投手が退団した二刀流を懐かしむ「恋しく思う」
- 「シャヌエルが新人王」「トラウトがMVP級の活躍」エンジェルス専門サイトが24年に起こりうる“5つの大胆な予測”を選定「可能性は無限大だ」
- 「もし私だったらトレードを志願する」元メッツGMがトラウトにエンジェルス退団を助言「健康面もそうだし、球団売却の懸念もある」