プロ野球ドラフト会議でオリックスから4位指名を受けた兵庫・報徳学園高校出身の期待の新人捕手、堀柊那(しゅうな)が入寮した。
【夏の甲子園PHOTO】1時間34分の雨天中断にタイブレークでまさかの結末。激戦続く甲子園第8日を厳選ショットでお届け!
高校生キャッチャーの堀は入寮すると「練習であったり、そういう食生活っていうのを、しっかりこだわっていかないとダメなんだなっていう実感がすごい湧いてきました」と心境の変化を話した。
堀が入寮時に持ち込んだのは、キャッチャーミットとバットだった。「もうグローブとバットばっかり持ってきました。まだ野球道具ばっかしなんで、ちょっと寂しいですけど。ここからテレビとかソファーを置いていきたい」と殺風景な部屋を少しずつ彩っていきたいという。
新調したグラブには「栄光の花」という刺繍が入っており、堀が高校の恩師からもらった大切な言葉だという。そんな堀のグラブはパープルをあしらった目立つ色合いになっているが「パープルは好きというか、なんて言ったらいいんですか。まあ独特な色なんで、誰も持ってない。見たことがあまりないので入れてみた」とその理由を明らかにした。
今回は「特に野球ぐらいしかあんましないかなと思ったんで、野球道具をとりあえず持ってきた」そうだが「やっぱりオフの日とか、友達と遊びに行くっていうのは、すごい好きなんで、遊びに行ってもボーリングとかダーツとか、そういうのは結構行ってた」と高校生らしい一面も持ち合わせている。
また「一人暮らしや寮生活は初めて」だそうで、部屋では「ストレッチとかはしていきたい。怪我予防であったり、そういうのをしっかり取り入れていきたい」と普段の生活から怪我をしない意識を強く持っていくという。年末年始は在籍中の報徳学園はもちろん、中学にも顔を出したそうだ。
報徳学園では先発の岸田行倫(巨人)が顔を出してくれたそうで、挨拶をすると「送球を見せてもらって、コツと言いますか、なんて言うんですかね、 あんまり思いっきり投げなくても、軽く投げて正確性のいいボールをしっかり投げるっていうことを、すごい言ってもらった」と同じキャッチャーの岸田からアドバイスをもらうことが出来たと話した。
堀はこの話を聞いて「本当にやっぱ自分も力いっぱい前までは投げてて、コントロールっていうのがあんまり定まってなくて、高校の後半ぐらいから、それをすごい目標にしてたので、言葉がプロ野球選手ですごい活躍してる人と一致して、自分自身も安心というか、それをもっと目標にして磨いていきたい」と安心したという。
他の選手がユニークなモノを持ち込む中、野球道具しか持ち込まなかった堀の真面目さは、キャッチャーとしては生きてくるのかもしれない。
取材・文⚫︎THE DIGEST
【関連記事】「いずれはエースとして活躍したい」オリックスのドラ2右腕・河内康介が一軍登板で意識する“肉体改造”。昨年の新人王・山下舜平大に刺激も
【関連記事】【オリックス】サイ・ヤング賞が目標のドラフト3位・東松快征「段階を踏んで将来的にはメジャーに挑戦」と明言
【関連記事】【オリックス】高卒ルーキー・河内康介、おさるのジョージ持参で入寮。目標の山本由伸に「右足の蹴りは聞いてみたい」<SLUGGER>
【夏の甲子園PHOTO】1時間34分の雨天中断にタイブレークでまさかの結末。激戦続く甲子園第8日を厳選ショットでお届け!
高校生キャッチャーの堀は入寮すると「練習であったり、そういう食生活っていうのを、しっかりこだわっていかないとダメなんだなっていう実感がすごい湧いてきました」と心境の変化を話した。
堀が入寮時に持ち込んだのは、キャッチャーミットとバットだった。「もうグローブとバットばっかり持ってきました。まだ野球道具ばっかしなんで、ちょっと寂しいですけど。ここからテレビとかソファーを置いていきたい」と殺風景な部屋を少しずつ彩っていきたいという。
新調したグラブには「栄光の花」という刺繍が入っており、堀が高校の恩師からもらった大切な言葉だという。そんな堀のグラブはパープルをあしらった目立つ色合いになっているが「パープルは好きというか、なんて言ったらいいんですか。まあ独特な色なんで、誰も持ってない。見たことがあまりないので入れてみた」とその理由を明らかにした。
今回は「特に野球ぐらいしかあんましないかなと思ったんで、野球道具をとりあえず持ってきた」そうだが「やっぱりオフの日とか、友達と遊びに行くっていうのは、すごい好きなんで、遊びに行ってもボーリングとかダーツとか、そういうのは結構行ってた」と高校生らしい一面も持ち合わせている。
また「一人暮らしや寮生活は初めて」だそうで、部屋では「ストレッチとかはしていきたい。怪我予防であったり、そういうのをしっかり取り入れていきたい」と普段の生活から怪我をしない意識を強く持っていくという。年末年始は在籍中の報徳学園はもちろん、中学にも顔を出したそうだ。
報徳学園では先発の岸田行倫(巨人)が顔を出してくれたそうで、挨拶をすると「送球を見せてもらって、コツと言いますか、なんて言うんですかね、 あんまり思いっきり投げなくても、軽く投げて正確性のいいボールをしっかり投げるっていうことを、すごい言ってもらった」と同じキャッチャーの岸田からアドバイスをもらうことが出来たと話した。
堀はこの話を聞いて「本当にやっぱ自分も力いっぱい前までは投げてて、コントロールっていうのがあんまり定まってなくて、高校の後半ぐらいから、それをすごい目標にしてたので、言葉がプロ野球選手ですごい活躍してる人と一致して、自分自身も安心というか、それをもっと目標にして磨いていきたい」と安心したという。
他の選手がユニークなモノを持ち込む中、野球道具しか持ち込まなかった堀の真面目さは、キャッチャーとしては生きてくるのかもしれない。
取材・文⚫︎THE DIGEST
【関連記事】「いずれはエースとして活躍したい」オリックスのドラ2右腕・河内康介が一軍登板で意識する“肉体改造”。昨年の新人王・山下舜平大に刺激も
【関連記事】【オリックス】サイ・ヤング賞が目標のドラフト3位・東松快征「段階を踏んで将来的にはメジャーに挑戦」と明言
【関連記事】【オリックス】高卒ルーキー・河内康介、おさるのジョージ持参で入寮。目標の山本由伸に「右足の蹴りは聞いてみたい」<SLUGGER>
関連記事
- 「一流選手を圧倒していく姿を見て…」オリックスのドラ3高校生左腕・東松快征が羨望の眼差しを送る”目標”の投手とは?
- 【オリックス】サイ・ヤング賞が目標のドラフト3位・東松快征「段階を踏んで将来的にはメジャーに挑戦」と明言
- 「並外れた能力を持つ」藤浪晋太郎の獲得を熱望!「“火炎放射器”のような投球を見せるフジナミを試してみないか?」とフィリーズ専門サイト
- 「人的補償撤廃」がトレンド入り!“FA制度見直し”報道に反対の声相次ぐ!「金満球団だけが得する」「問題をすり替えてるとしか」
- 「野球ができる毎日に感謝」阪神・原口文仁、大腸がん“完治”の報告にファン安堵!「本当に良かった」「どれだけの人々の励みになっているか」