オリックスのドラフト指名2位で、伸びのある最速150キロのストレートとキレのある変化球が持ち味の高校生右腕の河内康介が入寮した。河内が寮に持ち込んだのは、Yogiboとおさるのジョージのぬいぐるみだ。
【PHOTO】門脇のサヨナラ打で韓国を撃破!井端ジャパンが連覇達成|アジアプロ野球チャンピオンシップ 河内はそれらを寮に持ち込んだ理由を聞かれると「Yogiboはもともと家にあったので、そのまま持ってきたっていう形で、おさるのジョージは小学校から仲良くさせてもらっている先輩に『持っていけ』と言われたので、持ってきたって感じですね」と照れ笑いを浮かべながら理由を話した。Yogiboは「けっこうくつろぐ時」に使っているそうで、おさるのジョージは「それを俺やと思え」とその先輩に言われたそうだ。
プロに入って再び地元の大阪(高槻市出身)に戻って来ることになったが「やっぱり愛媛に行って、また大阪に戻ってくるってのは、すごくいいというか、なんかこう戻ってきたなっていう感覚がある」と語り、続けて「この大阪で野球ができるっていうことは、すごく嬉しいことなので、しっかり活躍できるように頑張りたいなと思っています」と地元でプレーすることへの喜びを噛み締めていた。
寮には一軍部屋と二軍部屋がある。河内は「一軍部屋があるというのは寮見学の時にお聞きした」そうだが、実際に入ってみた感想は「部屋は(二軍部屋と)全然違く広かったので、ああ一軍だなっていう感じでした」と印象を語ると「一軍で活躍できるように頑張りたいと思っています」と一軍に昇格して部屋も昇格させたいと目を輝かせていた。
またドジャースに移籍した山本由伸が使っていた416号室がしばらく空き部屋になっていることを伝えられると「自分の誕生日がたまたま4月16日なので。自分もそこに入ったら、誕生日の数字の部屋で、山本由伸投手の部屋に入りたいなと思ってます」と偶然の一致に驚きながらも出世部屋への引っ越しにも意欲を見せている。
山本については「やっぱり契約時の金額とか、すごかったので大投手がメジャーに行くとあれぐらいの契約金が出るんだなって率直にすごいなって思いました。自分の中ではもうテレビの中の存在で、遠い存在でしたし、1回生で見たこともあるんですけど、遠くで見たら、球も速すぎて見えへんぐらいの感じだったので、凄い投手っていうイメージです」と語り、山本の破格な契約内容には驚いたようだ。
河内は、山本を目標の選手に挙げているが「やっぱり勝ちの数が多くて、負けの数が少ないっていうのが、すごく自分の中で魅力があって、負けないなかで勝ちの数が多いのは、良い投手の例かと思うので、勝ちの数が多くても負けの数が多かったら、意味が無いまではいかないですけど、ちょっと勿体ないところもあると思うので、負けが少なくて勝ちが多いところが、山本投手の凄いところかなと思っています」と改めて理想のピッチャー像として山本の印象を話していた。
憧れの山本とは「タイプがちょっと違うような気もする」とした上で「右足の蹴りは凄いなって思うので、右足の蹴りは、ちょっと真似まではいかないですけど。話とか聞いてみたいなと思います。自分がもっと良い投手になれれば聞けるかな」と自身のレベルを上げてから山本に話を聞いてみたいという。
入寮までには「ご飯の量も増えて体重が少し増えた」そうだが、寮生活でさらに食事の量を増やしていくと身体づくりにも意欲的だ。まずは目標とする山本のように、ルーキーイヤーでの一軍登板を目指したい。
取材・文⚫︎THE DIGEST
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プロに入って再び地元の大阪(高槻市出身)に戻って来ることになったが「やっぱり愛媛に行って、また大阪に戻ってくるってのは、すごくいいというか、なんかこう戻ってきたなっていう感覚がある」と語り、続けて「この大阪で野球ができるっていうことは、すごく嬉しいことなので、しっかり活躍できるように頑張りたいなと思っています」と地元でプレーすることへの喜びを噛み締めていた。
寮には一軍部屋と二軍部屋がある。河内は「一軍部屋があるというのは寮見学の時にお聞きした」そうだが、実際に入ってみた感想は「部屋は(二軍部屋と)全然違く広かったので、ああ一軍だなっていう感じでした」と印象を語ると「一軍で活躍できるように頑張りたいと思っています」と一軍に昇格して部屋も昇格させたいと目を輝かせていた。
またドジャースに移籍した山本由伸が使っていた416号室がしばらく空き部屋になっていることを伝えられると「自分の誕生日がたまたま4月16日なので。自分もそこに入ったら、誕生日の数字の部屋で、山本由伸投手の部屋に入りたいなと思ってます」と偶然の一致に驚きながらも出世部屋への引っ越しにも意欲を見せている。
山本については「やっぱり契約時の金額とか、すごかったので大投手がメジャーに行くとあれぐらいの契約金が出るんだなって率直にすごいなって思いました。自分の中ではもうテレビの中の存在で、遠い存在でしたし、1回生で見たこともあるんですけど、遠くで見たら、球も速すぎて見えへんぐらいの感じだったので、凄い投手っていうイメージです」と語り、山本の破格な契約内容には驚いたようだ。
河内は、山本を目標の選手に挙げているが「やっぱり勝ちの数が多くて、負けの数が少ないっていうのが、すごく自分の中で魅力があって、負けないなかで勝ちの数が多いのは、良い投手の例かと思うので、勝ちの数が多くても負けの数が多かったら、意味が無いまではいかないですけど、ちょっと勿体ないところもあると思うので、負けが少なくて勝ちが多いところが、山本投手の凄いところかなと思っています」と改めて理想のピッチャー像として山本の印象を話していた。
憧れの山本とは「タイプがちょっと違うような気もする」とした上で「右足の蹴りは凄いなって思うので、右足の蹴りは、ちょっと真似まではいかないですけど。話とか聞いてみたいなと思います。自分がもっと良い投手になれれば聞けるかな」と自身のレベルを上げてから山本に話を聞いてみたいという。
入寮までには「ご飯の量も増えて体重が少し増えた」そうだが、寮生活でさらに食事の量を増やしていくと身体づくりにも意欲的だ。まずは目標とする山本のように、ルーキーイヤーでの一軍登板を目指したい。
取材・文⚫︎THE DIGEST
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