新天地でも相変わらずの人気ぶりだ。

　現地時間２月３日（日本時間４日）、ロサンゼルス・ドジャースは、毎年恒例のファン感謝祭「ドジャー・フェスト」を本拠地ドジャースタジアムにて開催。同イベントには今オフ、北米プロスポーツ史上最高額の10年総額７億ドル（約1015億円）で契約を結んだ大谷翔平も参加し、トークショーの大トリを務めるなど、会場を大いに盛り上げた。

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  　この熱狂から一夜明けた現地時間４日（日本時間５日）、ドジャースの話題を専門的に扱う『Dodgers Nation』は、１本の動画を公式X（旧ツイッター）に投稿。「ドジャースタジアムでの１年目は、信じられないものになるだろう」と文面に綴り、「ショウヘイ！ショウヘイ！」と盛大なコールを送る熱狂的なファンの様子が公開されている。

　さらに現地時間５日（日本時間６日）、米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は、「ユニホーム姿のオオタニを初めて見たドジャースファンが大興奮」との見出しで記事を掲載。『Dodgers Nation』のX（旧ツイッター）投稿を引用しつつ、「ドジャースファンもエネルギーをもたらした」と伝えており、「クールな瞬間」として本拠地の異様な盛り上がりに注目を寄せた。

　加えて記事内では、「オオタニが数人の警備員に囲まれながらドジャースタジアムの階段を上ると、ファンからはまるでワールドシリーズでホームランを打ったときのような歓声が上がった」と現地ファンの熱狂ぶりを伝えた。「彼を受け入れるLAファンの準備は万端だ。そして、肘の手術から回復中のオオタニも準備が整っているようだ」と報じている。

　早くもドジャースファンを魅了している大谷。新シーズンに向けてその存在感は増すばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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