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プロ野球

みんな大好きオリックスの“マーゴ”が宮崎キャンプに合流。2年目のシーズンへ準備万端!「いい状態を作れている」【オリ熱スタイル'24】

THE DIGEST編集部

2024.02.20

2年目のさらなる飛躍が期待されるオリックスのマーウィン・ゴンザレス。写真:野口航志(D's Style)

2年目のさらなる飛躍が期待されるオリックスのマーウィン・ゴンザレス。写真:野口航志(D's Style)

 今季が2年目となるオリックス・バファローズの外国人、マーウィン・ゴンザレスが来日し、宮崎・清武総合運動公園で行なわれている春季キャンプに合流した。アメリカではギリギリまで自主トレを行なっていたと伝えられており、「いい状態を作れている」とコンディションはかなり良さそうだ。ゴンザレスは再契約が発表された時、ファンから歓喜の声が多数挙がったほどの人気選手だ。

「マーゴ」の愛称で親しまれているゴンザレスは、ハワイへの優勝旅行にも参加するなど、1年目からすっかりチームに溶け込んでいる。報道陣にも日本語で、「オツカレサマデシタ!」と気さくに声をかけるなど、とても社交的だ。

 今季に向けたトレーニングは、「ハワイに発つ前の12月1日から始めて、ハワイで休暇を終えたあと、来日するまで毎日やっていた」という。来日前はオリックスの新外国人、アンドレス・マチャド投手と同じ施設で汗を流していたようだ。「そういうワークアウトグループがあって、メジャーリーガーたちも大勢いる。たとえば、アロルディス・チャップマン(パイレーツ)とかね。彼(マチャド)も同じグループのひとり。僕は野手で彼は投手だから練習内容は異なるけど、ジムでは一緒に鍛えていたよ」
 
 もうひとりの新外国人コーディ・トーマスについては、「まだ会って間もないが、大阪や神戸がどんな街か、日本のリーグがどんな感じなのか、少しずつ色々と教えていきたいと思っている」と語り、これからじっくり親交を深めていくようだ。

「マチャドとトーマスには、僕や僕の家族がお気に入りの場所やお店なんかも紹介したい。ラーメンとかヤキニクとかね」と、日本の食や文化についてもレクチャーすると張り切っている。同じく2年目のレアンドロ・セデーニョとも仲が良いらしく、ゴンザレスを中心に、外国人勢は和気あいあいとした雰囲気が出来るかもしれない。

 ゴンザレスは昨シーズン、プレーの面でも一塁を20回、二塁を44回、三塁を4回、ショートを10回と、内野のすべてでスタメン出場を果たしており、メジャー仕込みの守備はピカイチだ。外野も守れるユーティリティーな選手だけに、スイッチヒッターでもある打撃が開花すれば、レギュラーを掴む可能性は高い。

 技巧派のイメージが強い反面、ここぞという時の一発も秘めている。日本のプロ野球に慣れた2年目はさらなる飛躍が期待できそうだ。

文⚫︎THE DIGEST取材班(D's Style)
写真⚫︎野口航志(D's Style)

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