日本プロ野球選手会は3月5日、選手のプライバシー尊重を求める声明を発表した。
「近年、スポーツ選手を含む著名人について、私生活上の事柄に関する報道やSNSへの投稿が過熱しています。特にインターネットやSNSの発達により、情報拡散のスピードは速くなり、拡散の範囲は広くなっています。そして、一度情報が拡散されてしまうと半永久的に残ってしまい、検索も容易になっている点で、被害は深刻化しています」
【PHOTO】大学生4名抜擢!3月に開催される「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024」に挑むメンバーが発表!会見には井端弘和監督が登壇!
「世の中に溢れている情報の中には事実に反するものも含まれますし、尾行や盗撮といった不適切な取材方法が用いられるケース、プライバシーに関する情報の公開を巡って金銭を要求されるケースすら存在します」
「もちろん、スポーツのプレーだけでなく、それ以外の部分を知っていただくことも時には必要かもしれません。しかし、私たちの仕事の中心は、あくまでプレーを楽しんでいただくことです。スポーツ選手であることを理由に、交際相手や結婚相手などの私生活や家族に関することまでもが際限なく暴露されてしまう状況では、安心して生活していくことができません」
「選手と家族の平穏な生活を守るため、メディアの皆様が取材や報道を行うとき、ファンの皆様がSNSを利用するときには、選手にも尊重されるべきプライバシーが存在することについて、今一度お考えいただければ幸いです」
「メディアやインターネット事業者においても、プライバシー尊重についての取り組みが始まっています。プライバシーが尊重され、誰もが安心して暮らせる新しい社会を目指し、スポーツ界としても取り組みを進めてまいります」
スポーツ選手のプライバシーを巡っては、これまで私生活の様子などをSNSで拡散させたり、「不適切な取材方法が用いられるケースも存在」しているという。こうした事態を防ぐため、日本プロ野球選手会はプライバシーの尊重を広く求めた。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】消防士との二刀流! 再び侍ジャパンと対峙するチェコ戦士の豪華な誕生日会に反響続々「神戸牛と和牛のステーキだ!」
【関連記事】井端弘和監督率いる新生・侍ジャパンが話題沸騰!? 現役大学生4人を抜てき、平均年齢23.8歳、球団別最多は広島の5人
【関連記事】なぜ井端監督は大学生4人を侍ジャパンに選出したのか? 日本球界の未来を見据えた「アマチュア野球の発展」という強い信念
「近年、スポーツ選手を含む著名人について、私生活上の事柄に関する報道やSNSへの投稿が過熱しています。特にインターネットやSNSの発達により、情報拡散のスピードは速くなり、拡散の範囲は広くなっています。そして、一度情報が拡散されてしまうと半永久的に残ってしまい、検索も容易になっている点で、被害は深刻化しています」
【PHOTO】大学生4名抜擢!3月に開催される「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024」に挑むメンバーが発表!会見には井端弘和監督が登壇!
「世の中に溢れている情報の中には事実に反するものも含まれますし、尾行や盗撮といった不適切な取材方法が用いられるケース、プライバシーに関する情報の公開を巡って金銭を要求されるケースすら存在します」
「もちろん、スポーツのプレーだけでなく、それ以外の部分を知っていただくことも時には必要かもしれません。しかし、私たちの仕事の中心は、あくまでプレーを楽しんでいただくことです。スポーツ選手であることを理由に、交際相手や結婚相手などの私生活や家族に関することまでもが際限なく暴露されてしまう状況では、安心して生活していくことができません」
「選手と家族の平穏な生活を守るため、メディアの皆様が取材や報道を行うとき、ファンの皆様がSNSを利用するときには、選手にも尊重されるべきプライバシーが存在することについて、今一度お考えいただければ幸いです」
「メディアやインターネット事業者においても、プライバシー尊重についての取り組みが始まっています。プライバシーが尊重され、誰もが安心して暮らせる新しい社会を目指し、スポーツ界としても取り組みを進めてまいります」
スポーツ選手のプライバシーを巡っては、これまで私生活の様子などをSNSで拡散させたり、「不適切な取材方法が用いられるケースも存在」しているという。こうした事態を防ぐため、日本プロ野球選手会はプライバシーの尊重を広く求めた。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】消防士との二刀流! 再び侍ジャパンと対峙するチェコ戦士の豪華な誕生日会に反響続々「神戸牛と和牛のステーキだ!」
【関連記事】井端弘和監督率いる新生・侍ジャパンが話題沸騰!? 現役大学生4人を抜てき、平均年齢23.8歳、球団別最多は広島の5人
【関連記事】なぜ井端監督は大学生4人を侍ジャパンに選出したのか? 日本球界の未来を見据えた「アマチュア野球の発展」という強い信念
関連記事
- 「甲子園という夢は叶いませんでしたが…」オリックスのドラ2右腕・河内康介が“赤い旋風”聖カタリナ学園を卒業。ファンからは「魔改造された一軍デビュー」に期待の声
- 「メンタル強すぎ」ソフトバンク山川穂高、古巣に特大HRでキツイ恩返し! “どすこいパフォ”には否定的な見方も
- 西武新戦力が躍動!「さすがドラ1」新人・武内夏暉が2回パーフェクト! 守護神狙う甲斐野央は「誤作動」と謙遜も最速156キロを記録
- 【DeNA】 “ハマのサブマリン”・中川颯が描く地元への恩返しストーリー「良いメンタルで野球ができています」
- “山本由伸Ⅱ世”と注目! オリックス高卒2年目の齋藤響介「すべての球を磨きたい」【オリ熱スタイル'24】