現地4月9日、MLB公式サイトは、各リーグの新人王候補ランキングを発表。同サイトの有識者43名に模擬投票を行ない、ナ・リーグでは、1位票を15票集めたロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が2位、1位票を7票獲得したシカゴ・カブスの今永昇太が3位に選出されている。
3月21日に行なわれたサンディエゴ・パドレス戦では、1回5失点KO、防御率45.00という厳しい結果に終わるも、以降2度の先発で好投し、防御率を4.09まで低下させた山本。同サイトのブライアン・マーフィー記者は、パドレスとのデビュー戦を「最悪」と振り返りながらも、その後のパフォーマンスを高く評価しているようだ。
なかでも3度目の先発マウンドへ上がった現地4月6日のシカゴ・カブス戦に関しては、「彼にとって最も力強い内容だった」と称賛。この試合では、5回3安打無失点8奪三振で記念すべきメジャー初勝利を挙げており、「8奪三振のうち4つは彼のヨーヨーカーブによるものだった」と報じられている。
また、山本以外に上位選出となったもう一人の日本人投手が今永だ。現地1日のコロラド・ロッキーズ戦で初先発・初勝利を飾り、現地7日のドジャース戦でも快投。今回の記事内では、「ヤマモトのカーブが打者を翻弄している一方、もう一人の日本人投手は、スプリッターとフォーシームで圧倒的な強さを見せている」と取り上げられた。
さらに、「スプリットが決め球となった9打席で5三振を奪い、先発2試合でスプリットの空振り率は68.4パーセントと傑出している。この左腕が投じた速球に対して相手打者は、わずか24打数1安打。計10イニングを投げ、ここまで防御率0.00、0四球、12奪三振だ」と圧巻のデータが紹介されている。
なお、ナ・リーグの1位には、ミルウォーキー・ブルワーズのジャクソン・チョーリオ(1位票を17票獲得)がランクイン。今回発表された「各リーグの新人王候補」上位5名は、以下の通りだ。
■ア・リーグ
1位 ワイアット・ラングフォード(レンジャーズ)
2位 エバン・カーター(レンジャーズ)
3位 ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)
4位 コルト・キース(タイガース)
5位 コルトン・カウザー(オリオールズ)
■ナ・リーグ
1位 ジャクソン・チョーリオ(ブルワーズ)
2位 山本由伸(ドジャース)
3位 今永昇太(カブス)
4位 イ・ジョンフ(ジャイアンツ)
5位 ポール・スキーンズ(パイレーツ)
構成●THE DIGEST編集部
【動画】カブス公式が配信! 今永が登板したドジャース戦のハイライト
3月21日に行なわれたサンディエゴ・パドレス戦では、1回5失点KO、防御率45.00という厳しい結果に終わるも、以降2度の先発で好投し、防御率を4.09まで低下させた山本。同サイトのブライアン・マーフィー記者は、パドレスとのデビュー戦を「最悪」と振り返りながらも、その後のパフォーマンスを高く評価しているようだ。
なかでも3度目の先発マウンドへ上がった現地4月6日のシカゴ・カブス戦に関しては、「彼にとって最も力強い内容だった」と称賛。この試合では、5回3安打無失点8奪三振で記念すべきメジャー初勝利を挙げており、「8奪三振のうち4つは彼のヨーヨーカーブによるものだった」と報じられている。
また、山本以外に上位選出となったもう一人の日本人投手が今永だ。現地1日のコロラド・ロッキーズ戦で初先発・初勝利を飾り、現地7日のドジャース戦でも快投。今回の記事内では、「ヤマモトのカーブが打者を翻弄している一方、もう一人の日本人投手は、スプリッターとフォーシームで圧倒的な強さを見せている」と取り上げられた。
さらに、「スプリットが決め球となった9打席で5三振を奪い、先発2試合でスプリットの空振り率は68.4パーセントと傑出している。この左腕が投じた速球に対して相手打者は、わずか24打数1安打。計10イニングを投げ、ここまで防御率0.00、0四球、12奪三振だ」と圧巻のデータが紹介されている。
なお、ナ・リーグの1位には、ミルウォーキー・ブルワーズのジャクソン・チョーリオ(1位票を17票獲得)がランクイン。今回発表された「各リーグの新人王候補」上位5名は、以下の通りだ。
■ア・リーグ
1位 ワイアット・ラングフォード(レンジャーズ)
2位 エバン・カーター(レンジャーズ)
3位 ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)
4位 コルト・キース(タイガース)
5位 コルトン・カウザー(オリオールズ)
■ナ・リーグ
1位 ジャクソン・チョーリオ(ブルワーズ)
2位 山本由伸(ドジャース)
3位 今永昇太(カブス)
4位 イ・ジョンフ(ジャイアンツ)
5位 ポール・スキーンズ(パイレーツ)
構成●THE DIGEST編集部
【動画】カブス公式が配信! 今永が登板したドジャース戦のハイライト
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