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「10本で13打点。本当だ...」米メディアも同情...MLB最速2桁HR到達のトラウト、またしてもソロアーチ、“なおエ”の展開に

THE DIGEST編集部

2024.04.25

25試合で10本塁打と絶好調のトラウトだが、打点は伸びない。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウトが現地4月24日、本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦で10号ソロを放った。両リーグ最速での10号到達となったが、今季8本目のソロアーチとなり、打点は13にとどまっている。

 トラウトは0-6とビハインドを負った6回1死の場面で、相手右腕クレーメルからレフト越えの豪快な一撃を叩き込んだ。主砲の一撃を合図に反撃をみせたエンジェルスは、最終回に1点差に詰め寄る意地を見せるも5-6で敗れている。

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 年間64発ペースでホームラン王争いでトップを走る主軸の活躍はあったものの、あえなく敗れたエンジェルス。大谷翔平が在籍した昨季までによくネット上で使われてきた"なおエ"の展開に、メディアからも同情する声が上がっている。

 米データ会社『Codify Baseball』の公式X(旧ツイッター)は「マイク・トラウトが10ホームランで13打点。本当だ…」と信じられないといった文面をポスト。その後もトラウトがダイヤモンドを一周する間に画面で表示される本塁打数と打点数の画像を連投している。また、地元放送局『Bally Sports West』も「悲痛な想いにもかかわらず、マイク・トラウトが通算本塁打数ランキングで76位タイに浮上した」とポストし、敗れた試合でトラウトが通算378本で歴代76位となったことを伝えている。

 また昨年まで大谷の同僚だったトラウトの現状に対しては日本人ファンからも、「トラウト10号打ってもなおエw」「トラウト打ってるのに安定のなおエか…」「トラウトの前にランナー出ないんだね…」などと、エンジェルスの不甲斐なさへの言及が目立っている。

 エンジェルスはここ10試合で3勝7敗とエンジンがかからずア・リーグ西地区の3位となっている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】両リーグ一番乗り! トラウトの10号ソロアーチ
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