今シーズンも多くの日本人プレーヤーが話題となっているメジャーリーグ。オフの大型契約でロサンゼルス・ドジャース移籍を果たした大谷翔平や山本由伸が注目を集める中、シカゴ・カブスの一員となった今永昇太も存在感を放ち続けている。
【関連記事】「恥を知れ!」「GMの解雇はいつ?」大谷翔平が去ったエンジェルス…惨めな“10戦9敗”の失速ぶりに地元ファン激怒!「このろくでなしどもめ」
現地時間5月1日のニューヨーク・メッツ戦に先発した今永は、7回87球を投げ被安打3、7奪三振、無失点の好投。今季4度目のクオリティスタートで5勝目を挙げている。新たな環境でも、存分に持ち味を発揮するサウスポーには、米国メディアからも極めて高い評価が送られており、今後のパフォーマンスへの関心も寄せられている。
現地放送局『CBS SPORTS』は4月30日、NPBとKBOからメジャー入りを果たした、今永とサンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフについて、開幕からの1か月を振り返る特集記事を配信。記事では、今オフに話題をさらった大谷と山本の成績などをフォーカスする一方で、「好調なシーズンを送っているのは彼らだけではない」として、今永とイ・ジョンフの活躍ぶりも強調。それぞれのスタッツを紹介している。
その上で、今永については速球が中心となる組み立てであると説明しながら、「速球に対する対戦相手の打率は.115、whiff(空振り)率は21%。この成功は速球の初速の速さと、低いリリースポイントとの組み合わせからくる目の錯覚によるものだ」と分析。また、スプリッターをNPB時代以上に多投していることも打者を打ち取っている要因であるとして、「その決断はこれまでのところ成果を上げている」と指摘する。
また、今後に向けて同メディアは、「特筆すべきは、イマナガがまだ同じ相手と2度対戦していないことだ。そのことが何らかの違いを生むかどうかは、後日判断しなければならないだろう。次の対戦相手、ニューヨーク・メッツとサンディエゴ・パドレスも、いずれも初対戦である」と見解を綴っている。
さらに、同メディアはイ・ジョンフの活躍も称えており、両者に対し「(各球団と)何度も対戦した後、どのようにアジャストするかを観察する価値はあるだろう」と見通している。
MLBの長いシーズンはまだ始まったばかり。今永をはじめとするルーキーたちは、ここからの戦いで、メジャーリーガーとしての真価がさらに問われることになるようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】防御率は驚異の0.78! 米投球分析家も驚く今永のピッチングをチェック
【関連記事】「恥を知れ!」「GMの解雇はいつ?」大谷翔平が去ったエンジェルス…惨めな“10戦9敗”の失速ぶりに地元ファン激怒!「このろくでなしどもめ」
現地時間5月1日のニューヨーク・メッツ戦に先発した今永は、7回87球を投げ被安打3、7奪三振、無失点の好投。今季4度目のクオリティスタートで5勝目を挙げている。新たな環境でも、存分に持ち味を発揮するサウスポーには、米国メディアからも極めて高い評価が送られており、今後のパフォーマンスへの関心も寄せられている。
現地放送局『CBS SPORTS』は4月30日、NPBとKBOからメジャー入りを果たした、今永とサンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフについて、開幕からの1か月を振り返る特集記事を配信。記事では、今オフに話題をさらった大谷と山本の成績などをフォーカスする一方で、「好調なシーズンを送っているのは彼らだけではない」として、今永とイ・ジョンフの活躍ぶりも強調。それぞれのスタッツを紹介している。
その上で、今永については速球が中心となる組み立てであると説明しながら、「速球に対する対戦相手の打率は.115、whiff(空振り)率は21%。この成功は速球の初速の速さと、低いリリースポイントとの組み合わせからくる目の錯覚によるものだ」と分析。また、スプリッターをNPB時代以上に多投していることも打者を打ち取っている要因であるとして、「その決断はこれまでのところ成果を上げている」と指摘する。
また、今後に向けて同メディアは、「特筆すべきは、イマナガがまだ同じ相手と2度対戦していないことだ。そのことが何らかの違いを生むかどうかは、後日判断しなければならないだろう。次の対戦相手、ニューヨーク・メッツとサンディエゴ・パドレスも、いずれも初対戦である」と見解を綴っている。
さらに、同メディアはイ・ジョンフの活躍も称えており、両者に対し「(各球団と)何度も対戦した後、どのようにアジャストするかを観察する価値はあるだろう」と見通している。
MLBの長いシーズンはまだ始まったばかり。今永をはじめとするルーキーたちは、ここからの戦いで、メジャーリーガーとしての真価がさらに問われることになるようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】防御率は驚異の0.78! 米投球分析家も驚く今永のピッチングをチェック
関連記事
- 「最高のFA投手は今永昇太だ」「カブスは“窃盗レベル”で契約」米紙敏腕記者が断言「レッドソックスは獲得を辞退した」と舞台裏公開も
- 「今永はいつオプトアウトできるんだ?」カブスと争奪戦を繰り広げたレッドソックス記者も認めた“投げる哲学者”の実力<SLUGGER>
- 大谷翔平から水原容疑者が盗んだカネで胴元夫妻が豪遊か。「彼はクジラと呼ばれていた」「超高級な“コンプ”というサービスを提供」と米ESPNが新事実を報道
- 球場騒然の大乱闘が勃発! 米仰天の殴り合いに日本人ファン衝撃「NPBでは見なくなった光景」「アナウンサーが煽ってるww」
- 「俳句の才能もあるの?」大谷翔平が契約した「おーいお茶」のラベルで“自作五七五”を公開に喝采の声!「粋な広告」「このボトル欲しい」