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大谷よりもベッツよりもフリーマンよりも、ドジャー・スタジアムが大得意?4試合連続HRのウォーカー、現地4日の試合で敵地に“金字塔”樹立なるか

THE DIGEST編集部

2024.07.05

5試合連続HRに期待がかかるウォーカー。(C)Getty Images

 昨年のナ・リーグ王者、アリゾナ・ダイヤモンドバックスは現地7月3日、敵地ドジャー・スタジアムでロサンゼルス・ドジャースと対戦し、12ー4と圧勝。その原動力となったのが、この試合5打数4安打4打点2本塁打を記録した"ドジャーキラー"のクリスチャン・ウォーカーだ。

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 現在一塁手として攻守両面でチームを支えるウォーカー。MLB公式サイトの有名記者、サラ・ラングス氏によれば、ウォーカーは2018年からドジャー・スタジアムで17本の本塁打を放っており、これはドジャースの選手以外で現在メジャー1位の成績だという。

 また、17本のうち7本が今季打ったもので、山本由伸が先発した現地5月20日の試合を除く最初の試合を除き、4試合全てでホームランを放っている。ラングス氏は4試合連続という記録が歴代2位だとし、もし現地7月4日の試合でウォーカーが本塁打を放つと、2015年、当時ドジャース所属で、奇しくも現在ダイヤモンドバックスでともにプレーするジョク・ピーダーソンと並び、単一シーズンでの最長記録となる。

 ウォーカーは試合後、ドジャー・スタジアムでの圧倒的な活躍の秘訣を問われると、「説明したいけど、正直これは野球の面白い物事のひとつに過ぎない」と答え、自身でもよく理解していないと話した。

 前日2HRで乗りに乗っているウォーカーはこのままドジャー・スタジアムに金字塔を打ち立てるのか。はたまたドジャースが"天敵"を今度こそ抑え込むのか。ダイヤモンドバックス打線のキーマンに注目してみても面白いかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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